人からの過小評価をすんなり受け入れていませんか?
・新型コロナの影響で、恋愛どころではないよ
・こういう状況だと仕方ないね
大阪、兵庫、京都で新型コロナによる緊急事態宣言が発令され、耳を澄ませば街の至るところでそういったネガティブな会話が聞こえてきそうです。もし、自分が人から新型コロナに限らず厳しい状況に陥った時、「あいつはどうせダメだろう」「できないだろう」「できるわけがないよ」「もう終わったな」と思われ、自分自身でも「自分はもうダメだ」「自分にはできない」と諦めてしまったらどうでしょうか。人の思うつぼと言いますか、期待通りの結果であり、「ああ、やっぱりそうなったか」と他者評価も自己評価も上がることはないでしょう。特にできなかったことに対する言い訳は、他者評価にも自己評価にも何1つよい影響はありません。
自己評価について考える時、人からどう思われているかなどどうでもよいのかも知れませんが、自分が安く見積もられた時、過小評価された時、現状に甘んじていてよいのでしょうか。勝ち負けについての基準は人それぞれでしょうが、もし人からよい意味でも悪い意味でも「あいつはダメだ」という態度で見られて、何も感じないとしたならば、それは自分自身との戦いに負けている、負けを認めている“負け犬”と言ってもよいのかも知れません。
自分の評価、価値といいますのは自分で決めるものですが、人に自分の価値を示すには人の予想、期待を越えた結果を出す以外に方法はありません。結果を出す、人の評価を塗り替えるためには、人の自分自身への過小評価に対して「なにくそ!」と奮起し、「いつかは見返してやろう」と知恵を巡らせ、ただひたすらに行動することです。自分は価値ある人間だと信じ、自分を安く見積もってくるような人の声を決して受け入れないプライドと実行力を持つことでしょう。
(記事:スタッフ)