恋愛ノウハウの“実行力”を高めるアイデア
どうすれば人間関係を思い通りにできるのか?
どうすれば恋愛感情を思い通りにできるのか?
など、人間関係や恋愛に関するノウハウを学ばれている方は多いと思います。人間関係や恋愛のさまざまな情報やテクニックが書籍やブログで披露され、誰でも比較的簡単に対人スキル、恋愛テクニックを知ることができる世の中になってきたと感じています。
だけど?
人間関係や恋愛のトラブルは減るどころか、右肩上がりに上昇を続け、弊社へも浮気・不倫、復縁、別れたい・別れさせたいといった依頼が跡を絶ちません。多くの人が、よい意味でも悪い意味でも賢くなった分、恋愛の仕方や形も多様化し、より問題を複雑にしているようにも思います。そこで、人間関係や恋愛の問題解決のためノウハウを学ばれる方が増えているのかも知れませんが、“小手先”や“付け焼き刃”のテクニックではうまくいかないのはある意味では当然ですし、知っているだけで実行すらできない人も多いでしょう。
ではうまくいかない原因が何なのかを考えますと、曖昧な目標・計画設定、反復練習の不足、失敗への恐れがあるのではないでしょうか。まず「いつまでにやる」という計画を立てなければ「いつかやろう」ではいつまで経っても日々の生活に追われ行動に移すことはありませんよね。仮に目標・計画を設定したとしまして、今までできなかったことがすぐにできる人は稀です。結局、3日坊主ではありませんが、できるまで継続できずに諦めてしまうケースがほとんどではないでしょうか。
そして最後は「やる」と決めたはよいけれども、「失敗したらどうしよう」「人から変な目で見られたら嫌だな」「断られたらショックだ」といった理由で実行に移せないというケースです。人は挑戦すること、すなわち苦よりも楽に流されますので、苦に直面すると「今日はタイミングが悪そうだしやめておこう」と言い訳をして実行できずに終わってしまい勝ちです。
結局、ノウハウは知っているけど実行、継続ができない人が多過ぎるということです。ノウハウと同時に大切なのは、どうすれば実行、継続できるのかというドゥハウです。実行するかしないかで「しない」という選択をしそうになった時、恐怖で退きそうになった時、どうすれば前に進むことができるのか、自分の背中を押すことができるのか。誰のために何のために実行しなければいけないのか、目先の利益だけでなく、長期的に得られる利益や、自信の形成といった実行力の動機になることにも、もっと目を向ける必要がありそうですね。
(記事:スタッフ)