失敗やできない状態で終わらないために

 勝てる恋愛テク

高齢者を中心に新型コロナのワクチン接種が始まってますね。
ワクチンとは、弱毒化、もしくは無毒化した病原体を注射し、1度感染を体に経験させることで、2度目に感染した時は即座に対応できる準備を体に促すことです。感染症に限らず恋愛でも何でも初めて問題に直面するよりは、2度目に同じ問題に直面した時のほうが、余裕を持って適切な対処ができたということに心当たりがあるのではないでしょうか。

例えば、新型コロナの感染拡大が始まって約1年が経ちますが、恋愛やビジネスにおきましても、同じくらいの能力を持つ者同士でも対応次第で明暗が分かれるケースが出てきています。恋人関係をはじめとする人間関係でも、付き合い始めて最初の春夏秋冬を経験するのと、2度目の春夏秋冬を経験するのでは、相手の行動パターンや趣向などを把握している分、2度目が断然に有利であり、余裕を持って事前対応をしながら臨めるということもあるでしょう。

そういう日々の実践の中で失敗や成功のデータが蓄積されます。よりよい対応ができるようになることを踏まえますと、1年目はダメだった、2年目は1年目に比べ改善したけれどもまだ満足いく結果は得られなかった、3年目は2年目の穴を埋めることができ、満足いく結果が得られたということは、必然的に起こり得る結果です。

閉塞感が漂う社会の中で、恋愛に限らず「できない自分」に縛られ、ネガティブな思考に侵されていないでしょうか。新型コロナや年度変わりで新しい生活に戸惑っておられる方も多いでしょうが、長期的視点で見ますと、失敗やできないことが問題ではなく、成功やできるようになることを諦めてしまうことが問題なのです。まずは3年のスパンで問題に挑んでみては如何でしょうか。
(記事:スタッフ)

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