安全な道を選ぶことで理想を諦めていませんか?
・学校受験→高倍率の志望校より受かりやすい学校
・就職活動→冒険・挑戦より確実・安全・早めの対応
・恋愛結婚→情熱や挑戦より恐る恐る・冷静・安全に
コロナ禍におきまして、人々の動きが保守的に内向きになってきていると感じるのは思い過ごしでしょうか。コロナ禍が長引けば長引くほど経済的、社会的不安の中で、1歩踏み出す勇気は薄れ、保身から行きたい道よりも安全な道を選択する傾向が強まっていくでしょう。例えば、恋愛で顕著に現れているのが結婚率、出生率の低下ではないでしょうか。今現在、結婚や出産に不安があるというのは否めないと思いますし、理解もできます。ただ、何でもかんでもコロナ禍を理由に妥協の選択をしてしまってはいないか?を自分自身に問い掛けて見てもよいのではないでしょうか。
極端に言いますと、不幸になることを無意識のうちに受け入れてしまっていないか?ということです。何か理由をつけて妥協することで得られているものは、挑戦しなくてもよい、頑張らなくてもよい、という自分自身に対する負の快適感情です。何でもコロナのせいにすると、自分の不幸も妥協も説明できてしまいますからね。
突き詰めて考えますと、幸せや成功、理想の未来は、今自分が直面している課題を克服してはじめて実現するものです。コロナ対策はもちろん必要ですが、必要以上に保守的になってしまうと、待っているのは、望まない未来、妥協の人生となりそうですね。この先の人生で後悔しないためにも、理想の未来と今できることをもう1度考え直したほうがよさそうですね。
(記事:スタッフ)