「いい女・いい男」の条件を考えてみましょう

 勝てる恋愛テク

・いい女
・いい男

一般的、世間的な「いい男」の条件と聞かれて思い浮かぶことと言えば、ジャニーズ系、優しい、思いやりがある、自信がある、トーク力がある、などがあるかも知れませんね。一方で「いい女」の条件と言えば、多くの男性は清純派女優、妖艶な微笑み、美尻・美脚・美乳といったルックス、振る舞いなどのかわいさ、魅惑に惹かれるでしょう。

では、自分自身にとっての「いい男」や「いい女」が一般的、世間的なイメージに当てはまるのか、を考えますと、実際に恋人や配偶者に選んでいる相手は、これらに当てはまらないケースが多々あるのではないでしょうか。無意識に、もしくは意識的に相手を選んでいるのかも知れませんが、世間的な「いい男」「いい女」=自分にとっての「いい男」「いい女」なのかは、疑ってみてもよいと思います。

男女が惹かれ合うきっかけや魅力がルックス、ステータスなどの世間的評価とするならば、離れる原因は、性格や生活習慣、価値観、将来設計の不一致など男女の個々の要因であることが多いのではないでしょうか。つまり、世間の評価=自分の評価にしてしまっては、いずれは本当に自分が望むものとのギャップ(ずれ)に悩む運命が待っていると言えそうですね。

例えば、マザコンですが高学歴のエリートイケメン医師の30代男性が20代前半の天然・天真爛漫な清純派女性と交際したとすればどうなるでしょうか。20代前半で天然、清純派となれば、これまで男性にチヤホヤされているでしょうし、その開放的な性格から男性には包容力が求められるでしょう。ですが、マザコン男性も女性に甘えたいなど包容力を求めるでしょうから、お互いの精神的な幼さが衝突するか、精神的な幼さを満たしてくれる異性を他に求めるか、してよほどどちらか一方もしくは双方が努力しない限り、破局やすれ違いは必至でしょう。

皮肉なのは、そういった本当に自分が求めているのに気付くのが、恋人ができる、もしくは結婚してからであるケースが多いということです。世間的な評価が高い異性と交際・結婚→自分が本当に求める理想とは遠いことに気付く→満たされない気持ちが浮気・不倫に向かう、という流れは、よくあるパターンではないでしょうか。そういうことを踏まえますと、事前にもっと自分にとってどんな異性が「いい男」「いい女」なのかを明確にしておく必要がありそうですね。
(記事:スタッフ)

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