恋愛で焦らず、時には一休みしてみる
■ 目標までの進め方
知らない場所に出掛け、時間があまりない時、、スマホのマップを頼りに目的地に向かって進んではいるけれども、同じ場所をぐるぐる回っていた、もしくは全く正反対の方向へ進んでいた経験はあると思います。知らない場所ですから、よくマップ上の建物などの名称を確認するか、地元の人に道を尋ねるか、すればよいのですが、時間があまりないものですから、焦って思慮のない行動をしてしまい、さらなる時間のロスと焦りを招く結果になってしまう方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。恋愛でも同様に、焦って心の余裕がなくなってしまい、連続で電話をしたりメッセージを送ったりして、一方的に感情を伝えてしまうなど、報われない努力を繰り返している方、特に恋愛がうまくいかないという方に多いでしょう。
すぐに目的地に到着したい、結果を出したい、と焦る気持ちが募る時ほど自分のやり方が間違っているのではないか、と疑問を持って臨むことが大切です。
● 品質管理のPDCAサイクル
① Plan(計画)
② Do(実行)
③ Check(確認)
④ Action(改善)
⑤ Plan(計画)
そこまでは時間をかけなくても、1度頭をクールダウンさせ、状況を客観的に見る余裕を持つことが大事です。重要度としましては、行動量<行動の質、と考えるくらいがちょうどよいのかも知れません。スポーツや勉強などの分野で「成果(結果)は後からついてくる」ということを言われることがありますが、成果(結果)は取りに行くものではなく、正しい行動の結果としてもたらされるものという認識が適切なのではないでしょうか。ということは、今現在、求める恋愛の成果(結果)が出ていないとするならば、行動するというよりは、日々の行動を見直す、思考と行動習慣を変えることに取り組むことが重要でしょう。そのためには、繰り返しになりますが、立ち止まって考える、新たな知識を得る時間を確保することです。
そうは言っても、いてもたってもいられない、目先の損得をすぐに追い掛けてしまう方、せかせかと動き続けるのではなく、1日に1回はリラックスできる時間を持ってもよいかも知れません。長期的に見れば、定期的な旅行や休暇なども望ましいでしょう。いろいろな悩み事で頭がいっぱいになっていると、新たな発想の入るすき間もなくなりますが、落ち着き、よい意味で頭を無にしてみると、斬新なアイデアや改善点が浮かぶということもあるでしょう。
(記事:スタッフ)