恋愛レースはゴール設定と戦略で攻略する

 勝てる恋愛テク

恋愛と聞けば、「恋愛レース」とイメージしますよね。
恋敵(ライバル)や過去の自分との競争という側面が強くあると思います。意識の高い方であれば、競争と聞くと「常にトップを走らなければならない」と考えられるかも知れません。

常にトップを行くことに越したことはないでしょう。ただよほどの体力と気力、恋愛力の持ち主でもない限り、トップを維持し続けることは難しいのではないでしょうか。例えば、自分がタイプと思う異性に、誰よりも最初にアプローチできる人はまずいません。誰かに先に告白された経験があったり、前に恋人がいたりするケースがほとんどです。

前に出会った誰かよりも、自分が選ばれてその異性との交際に至ったならば、その誰かを追い抜くことができたということになるわけです。また、交際から破局に至る場合は、直接もしくは間接的に別の異性と比較され、自分の評価が低くなってしまったためと考えますと、誰かに追い抜かれたと言えるのではないしょうか。そういうことを踏まえますと、恋愛レースは、追い抜き、追い抜かれる宿命にあると言えるのかも知れません。

では、誰かに追い抜かれてしまうと困るから、と言ってずっと気を張っておくことが正解なのかと言いますと、これも違うと思います。マラソン、競泳、競馬などの実際のレースを見ていただくと参考になるかも知れませんが、レースは長距離になればなるほど結果が予想し難くなります。短距離はスタートダッシュで勝敗が決まることは少なくありませんが、長距離になればなるほどペース配分などの戦略が重要になってきます。

20〜30代で結婚してどちらかが先に死ぬまで一緒にいることを考えますと、恋愛も長距離レースの側面が強くなるでしょう。そういうことを踏まえますと、ポイントは常にトップを走ることでも、トップにこだわることでもなく、ある自分が目指す目標地点のゴールテープをトップで切れるということに尽きるのではないでしょうか。

例えば、結婚という目標地点を定めたとするならば、スタートで出遅れて恋敵たちの背中を眺める結果になってしまったとしても、追い上げ、求める異性と結婚のゴールテープを切れれば何の問題もないわけです。恋愛も長くなりますと、さまざまな問題が起きます。ですが、恋人に浮気されようが、一緒に過ごす時間が少なくなろうが、自分が定めたチェックポイントやゴールテープをトップで走り抜けるためにすべきことが何かを考え、その地点でトップに立てれば何の問題もないわけです。

毎日の寝る前、週末、月末、恋人や自分の誕生日、年末年始、クリスマスなどの節目に恋人にとって自分が1番と思ってもらえるのか?常に自分のポジション(順位)を把握し、ポジションが落ちている(落ちそう)と感じれば、定めた目標地点でトップに立つための計画(戦略)や工夫が必要であるということでしょう。
(記事:スタッフ)

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