恋人と歯車が噛み合わなくなる2つの習慣

 勝てる恋愛テク

・恋愛がうまくいかない
・どうすればよいかわからない

こんな悩みをお持ちの方はいらっしゃると思います。
よくよくうまくいかない理由を聞いてみますと、しばしば「恋人が悪い」「恋人さえ変わってくれれば」「ただただ男運(女運)がよくない」、挙げ句の果てが「日本社会がなっていない」と、全ての原因を自分の置かれている環境のせいにされます。本当にそうなのでしょうか?

こういった方々はうまくいかない理由を挙げるのが得意な一方で、今こういうことに取り組んでいる、または、こうしよう、ああしようと思う、といった具体策がほとんどないケースがあります。もう1つは、口頭での注文など外的な圧力により、他人を変えよう、動かそうとしているケースです。何も有効な策がなくただ嘆く、力で他人を変えようとする、この2つの致命的習慣をお持ちの方は、恋愛に限らず人間関係でうまくいくことはおそらくないでしょう。

ケースバイケースですが、多くのケースで求められるのは他人に責任転嫁することでも、他人を変えようとすることでもなく、自分自身の考え方、行動を変えるための実行力です。考え方が変われば、行動の質が変わります。1つのアイデアを挙げさせていただくとすれば、良好だった人間関係が悪化することを歯車が噛み合わなくなる、と言いますよね。年月とともに、お互いの歯車の形が変化してきたとするならば、相手の歯車の形は変えることができないので、自分の歯車や相手の置かれている環境を操作するしかありません。ポイントは、相手への接し方の仕組みやシステムを見直すことでしょう。

先ほど挙げました2つの致命的習慣を続けると、最終的に行き着く先は、破局や泥沼訴訟です。これは結局のところ、勝ち負け、もしくは負け負けの結果になり勝ちで、お互いにとっての代償は大きなものになるでしょう。例えるならば、誘拐や立てこもり事件で一か八で突入する判断と同じくらい危険な判断と言ってもよいのかも知れません。

恋愛の実行力の本質は、自分と相手の歯車を噛み合わせる環境を作っていくことではないでしょうか。つまりそれは交渉できる関係です。極端な話ですが、相手の要求を呑み、こちらの要求も呑ませられるという状況をまず作り出さなければ、相手を自発的に内面から動かす下地を作るのは困難です。自分の外見と内面、考え方、恋人への言葉遣い、連絡手段、面会場所、一緒の過ごし方などの過程をひとつひとつ見直して関係作りに着手し、近付くにしても遠ざかるにしてもまずは交渉ができる関係性を築くことでしょう。
(記事:スタッフ)

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