人を惹き付け、掴むための発信力と質問力

 勝てる恋愛テク

■ 書店の心理学に関するコーナー
「人の心が掴める話し方」
「伝達力」
「聞く力」
コミュニケーションをテーマにしたもので溢れ、どんな本を手にとってよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そもそもですが、人と仲良くなろうとする時、話すほうが正解なのか、聞くほうが正解なのか、それとも会話よりも雰囲気や外見が重要視されるのか、いったい何から手を付けてよいかわからない方も多いでしょう。

ここで、人は何故誰かと親しくなりたいと思うのか?それは、自分の性的欲求を満たしてくれる存在であったり、愛や優しさを与えてくれる存在であったり、自分に足りないもの、自分の興味を引くものを相手が持っているからではないでしょうか。では、どのようにして自分が求めるものを相手が持っていると判断しているのか?それは、外見や口コミなどの事前情報だったり、相手の口から発せられるメッセージだったりしたものから伝わり、無意識、もしくは意識的に判断しているからです。

何かメッセージや情報を発信するということは、ある特定の人や不特定多数に対して、自分をアピールするということであります。この発信力が強ければ強いほど、人の心に深く突き刺さり、多くの人に興味を持ってもらえる可能性が強まると言えそうですね。

自分が人によって得られるものを手に入れるため、とにかく相手のメリットになりそうな情報や自己アピールを発信し続ければよいのか、と言いますと、これだけでは不十分でしょう。相手が自分に引き付けられている状態だけでは、相手が自分の手を掴んでいるだけの状態に過ぎず、相手が手を離せば、人間関係は切れてしまいます。自分も相手の手をしっかりと掴んでおく必要があるわけでして、こちらが相手に対して興味を示すための聞く力、すなわち質問力の本質にあると思います。

では、いったい何を発信し、何を聞けばよいのか?まず発信に関してですが、自分がかかわりたい人が興味を持ちそうな具体的な情報ではないでしょうか。外見で言えば清潔感や異性的魅力は誰もが求めることでしょうし、お互いに共感できそうな話題はあるのか、という点で旅行、食べ物、飲み物などの身近な体験談は欠かせないでしょう。

聞くことに関しては、小物や首回り、顔回りのアクセサリーなどで人の好みが表れますのでそのあたりに着目してもよいですし、あらかじめ相手に対して10以上の質問を考えてみるというのもよいでしょう。10も質問が浮かばないという方は、まだまだ相手への興味が足りないのかも知れません。会話をはじめとするコミュニケーションは、どこまで具体的に追求できるのか、という技術的側面が強くあります。発信に関しても、聞くことに関しても、誰よりも具体的に細部に落とし込んで、人に向き合っていくことで、一目置かれる、恋敵に差を付けこともできます。。
(記事:スタッフ)

この記事をシェアする