悩んでいる暇があれば、悩むより再起動です
「自分は何をやっているのだろう」
「自分に価値を認めてくれないだろうな」
「何をやってもダメだろう」
人から自分を否定するようなことを言われた、振られた、ミスや失敗を責められた。そんな時。ポジティブに行こうといくら思っていても、うまくいかないことが続くとどうしてもネガティブな感情に陥ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に人からの拒絶、ダメ出しを真に受けてしまう方は、何も行動を起こす気にならなくなってしまうでしょう。ナンパをする男性の間では、街でビビってしまって女性に全く声を掛けられなくなってしまうことを地蔵のように突っ立っているだけの状態になることから地蔵と言います。ナンパに限らず、くよくよ悩んだり、失敗を恐れたりするあまり自宅から出れなくなってしまう、誰とも会うのが嫌になってしまう状態を総合的に地蔵と言えるのかも知れませんね。
言葉を発したいのに発することができなくなってしまう、行動しなければならないとわかっていても行動できなくなってしまう、そんな時どうすればよいのか、を考えますと、一旦落ちてしまったテンションを再び奮い立たせることはかなり難しいのではないでしょうか。その日はゆっくり休むか、何か娯楽などで気を紛らしてリセットし後日出直すのが効果的でしょう。気を付けなければならないのは、行動できなくなるほどテンションを下げないことと思います。不安や恐れなどの臆病風に吹かれないためには、あまり小さなことは気にせずに、行動はある結果をもたらすと信じてとにかく行動してみることです。
ナンパに限らず、不安や恐れで頭がいっぱいになってしまった時、自分が頭に抱いている不安や恐れが現実に起こることは、それほどなく、単なる思い過ごしだったということが、結構あると思います。つまり、結果は予想したほど悪いものはなく、むしろ行動したことで確信を得られ自信に変わったという方もいらっしゃるでしょう。結論は、あまりくよくよせずに、時には楽観的視点に立って行動してみる、そうすれば結果は付いてくるということです。行動できなくなってしまうくらいなら、あえてあまり考えない、悩まないという鈍感力も時には必要です。
（記事：スタッフ）