なぜポジティブな人が恋愛で成功できるのか?
・案ずるより産むが易し
<意味>
始める前はあれこれ心配をするものだが、終わってみると案外たやすくできてしまうことがある。
・若い時の苦労は買ってでもせよ
<意味>
若い頃の苦労は自分を鍛え、成長に繋がる。苦労を経験せずいれば、将来の自分のためにはならない。
・百聞は一見に如かず
<意味>
・人から何度も聞くより、実際に自分の目で1度見るほうが確かで、よくわかる。
先人たちの言葉を振り返れば、どんな苦労や経験も財産と考えることができ、自分自身の成長や可能性を広げてくれる原動力と捉えることができるでしょう。恋愛や人生で行き詰まりそうになったり、ネガティブな気持ちになりそうな時、上記のような人生の先輩の言葉に耳を澄ませれば、実は今経験している苦境や逆境は、将来の成長や成功に繋げてくれるために必要なことと捉えられるかも知れませんね。
特に、人からの拒絶、人が思うように動いてくれない、自分と意見が合わない、どうしてあの人に自分や自分の意見が受け入れられないのだろう、どうしてあの人は自分に対して不愉快な対応ばかりとるのだろう、そんな人間関係の壁にぶち当たった時こそ、対人スキルを飛躍的にアップさせる絶好の契機とは言えないでしょうか。
「天才とは1%のひらめきと99%の努力」の発言で知られるアメリカの発明家、トーマス・エジソンは、実験で思い通りの結果が出ない時期にそのことを人から「失敗」と指摘され、「私は失敗したことがない。ただ1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ」と言い切ったといいます。これは冒頭の言葉と同様に、将来への見通しがあるからこそ言える発言であると思います。つまり、どんな経験でもしないよりはしたほうがよい、経験することでわかること、見えてくる道筋がある、というのが結論でしょう。
そういう風に考えますと、現在の苦境や逆境、立ち向かうべき課題に対しても、もっと前向きになれるのではないでしょうか。例えば、異性に自分の申し出を受け入れてもらうということについて考える際でも、「こう言ったら断られたから今度はああ言ってみよう」とか、「あの人にはフランクな雰囲気よりも丁寧な感じのほうがよかったかな」とか、積極的に立ち向かっていくことでアイデアが次々に湧いてくるということもあるでしょう。
ここでの1番の障害は、人の評価やネガティブな口コミを気にして1歩踏み出せないことです。世の中には、1歩踏み出すことができない人の不安や不満の声で溢れています。もし、1歩踏み出そうとした時に、あなたが参考にすべき人物は、1歩踏み出せない多数派の人ではなく、1歩踏み出したことのある勇気ある少数の成功者です。ネガな意見や考えに耳を傾けない情報や思考の選択こそが、成長と成功の第1歩と思います。
(記事:スタッフ)