恋愛方程式は「分析×技術×行動=成果」
● 恋愛力の話
「恋愛力を高めたいが、新型コロナで行動が制限されてなかなか思うような成果が出せない」。向上心があり、意識の高い方であれば、現在の社会情勢を見てこのような不満を口にされるかも知れませんね。確かに飲食、旅行などの外出が自粛ムードの中で、恋愛でできることは減り、さまざまば機会喪失に繋がることもあるでしょう。ですが、ここで恋愛力についてもう1度考えてみたいと思います。
そもそもの恋愛力とは、何なのでしょうか?
多くの異性を口説けたり、デートできたりすることなのでしょうか。確かにそれも1つでしょうが、全てではありませんよね。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」(射撃が下手でも、数多く撃っているうちに命中することがあるので、何事も回数が多ければ多いほど、当たる確率も高くなるという理屈)という言葉がありますように、恋愛の成果と行動力、行動量は切っても切れない関係にあるでしょう。
では、その行動量を少なくして恋愛の成果を上げるためにはどうすればよいのか、を考えますと、1回あたりの行動のクオリティを上げることが求められます。言うまでもありませんが男女には相性がありますので、自分のことをタイプだと思ってくれたり、恋愛を求めていたりする異性にアプローチしたほうがマッチングの成功率は高くなります。恋愛面以外にも対象とする異性の性格や趣向、好きなもの、嫌いなものがわかれば、効果的なアプローチができますよね。こういった相手を見極める力、恋愛対象を絞り込むという意味で、プロファイリングやコールドリーディングによる統計分析や人物像を特定する技術が重要です。
そうやって人物像を特定したならば、次にその人物像に基づいた的を外さない対応が必要になってきます。これは、状況に応じて、相手の心をくすぐる気の利いたフレーズが言えたり、思いやりある理想的な振る舞いができる自分の知識、技術ということになりそうですね。
まとめますと、(異性の)分析力×相手の理想に近付ける技術×行動量(力)=恋愛力(恋愛の成果)という式が成り立ちます。そういうことを踏まえますと、ただ闇雲に行動すればよいのではなく、相手と自己分析、知識・技術を磨くということを含めた日々の戦略の見直しが恋愛で成果を出すポイントでしょう。
(記事:スタッフ)