恋愛で恋人の言いなりにならないために
・コンビニはスーパーより割高だけど、ついつい買ってしまう
・嫌いな上司の理不尽な要求を受け入れてしまう
・無駄遣いだけど、ギャンブルやキャバクラ、タバコを求めてしまう
この感覚は、誰でも1度は心当たりがあるのではないでしょうか。
「選ばない」の選択が与えられているのに、高い代償を支払ってでも選ばずにはいられない時。これは相手からマウントポジションを奪われていると言えます。
● 説明
便利=コンビニ
給料=会社・上司
快楽=ギャンブルやキャバクラ・タバコ
自分の快適感情を満たすものを握られ、それを得るために高い代償を支払っているのです。さて、自分・他人に限らず日々の行動は選択の自由によって行われてますよね。「強制されている」と感じても、それは自分が選んだ結果です。不快感情が背景には、相手に自分の弱い部分を握られ「断りきれない」ことがあるでしょう。
特に恋愛において、弱い部分を握っている側、マウントを取っている側。こちらが2人の力関係で優位に立てます。恋愛における「弱い部分」とは、それぞれが心惹かれる要素です。例えば、結婚に対して焦りがある方、異性経験が少ない方は「結婚」の言葉に弱いですよね。その背景が自分を1番愛してくれる、生涯付き添ってくれる人を求めている。となります。
また、キャバクラ・クラブの「色恋営業」はですね。恋心という、最も弱い部分を握られています。自分が稼いだ「お金」という資源を犠牲にしてでも、相手(キャスト)の要求に応えようとします。
ただ誤解しないでくださいね。
人に強く心惹かれてはいけない、ではありませんよ。なぜなら、人に対して価値を見出だした事は素晴らしいことなんです。
恋愛や対人関係の場合。
自分が心を惹かれたら、自分も相手の心を惹き付けておく必要があります。その方法が「相手の弱い部分を握っておくこと」。そうしないと、恋愛の力関係にアンバランスが生じて、マウントを奪われるのです。この状態になれば、相手主導となって恋愛を有利に進めることが困難ですからね。