自己満足の狭い世界に浸ってはいませんか?
恋愛や自分磨きを含め全て「自己満足の世界」と言ってしまえば簡単です。
・自分がよいと思う性格
・お洒落と思うファッションやヘアスタイル
・面白いと思うトーク
・素晴らしいと思う恋愛(人間)関係や仕事
日常生活であらゆる物事の満足度が高い、不満がない状態が理想と言えます。それを「よし」とするかは、その人次第なのですが…。
ある動植物の飼育・育成が趣味という男性の場合。
時間があれば、プロ向けの展示会やショールーム、口コミ評価が高い水族館、動物園、庭園。有名ペットショップに足を運び、動植物の状態やレイアウトを観察するといいます。プロが認めるもの、手掛けるものをじっくり観察するとですね。生命力溢れる発色と艶、生き生きとした力強い風貌、健康管理はもちろん、清潔感、可愛らしさ、面白み、ダイナミックさ、繊細さなど。“美しさ”への追究は細部にまで及び、自ら手掛けるものとの「違い」を痛感させられるそうです。
恋愛や仕事、趣味など。
スキルにおいて自分が他人よりも卓越している「これで十分」と思うのか?それとも「まだまだ未熟で不十分」と感じるのか。もし、判断基準が自分しかなければ、前者のような判断になりがちです。
過疎地など狭いコミュニティや人間関係の場合。
「自分はかっこいい・可愛い」と思い込んでも、1歩そこから外へ出れば、優れた人が沢山居ますからね。極端に言うと日本で「モテる」と思っても、世界中でモテている人もいるわけです。
ただ、人間の保守的な性質を考える時。
自分とは「種類が違う」と思う人が集まるところでは、
「居場所がない」
「場違いである」
このように敬遠してしまうケースが往々にしてあります。
例えば、古い七三分け、メタボ体型、シワシワのスーツだったとします。
↓
・ガラスと鏡張りの美容室より、昭和の雰囲気が漂う理髪店
・洋楽やジャズが流れるお洒落なバーより、駅前の立ち飲み居酒屋
・有名ブランド洋品店より、安売りのカジュアルブランド店
これらが居心地が良くて、無意識に選択しがちなのではないでしょうか。重要なのは、上記の後者のような場所がダメではありません。自分よりハイステータスな人、それらが通う場所も見ておく方が良い、ということ。自らを「不十分」や「未熟」と感じる機会があったならば!。それはマイナス感情ではなく、成長やスキルアップのプラス感情として捉えましょう。