イギリス貴公子「ロビンマスク」に学ぶ誇りの持ち方
漫画「キン肉マン」が生誕41周年を迎えたそうです。
プロレス系格闘漫画で、仲間の正義超人と共に悪魔超人・強敵に戦いを挑んでいくストーリー。1979年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、現在は週プレNEWSで連載しています。
「キン肉マン」に登場するお気に入りの超人は、人それぞれと思いますが、恋愛や対人関係の参考にすべき超人が居ます。その超人はイギリスの貴公子「ロビンマスク」です。
ロビンマスクはですね。
キン肉マンとの初対戦で、決め技を持たないキン肉マンに3秒フォールマッチを持ちかけるなど。「フェア」なファイトと相手へのリスペクト(敬意)を忘れない紳士的な超人です。プライドが高く、自身のプライドを傷付けたキン肉マンに怒り、非常な攻撃や復習への執念を燃やしますが、数々の戦いを通じてキン肉マンの実力と友情の熱さに心を惹かれていきます。
週刊少年ジャンプ連載時のシリーズ終盤。
キン肉星の王位を掛けた団体戦では、初戦から決勝までキン肉マンをサポート。強敵を前に、何度もピンチに見舞われます。キン肉マンマリポーサとの死闘では、KO寸前まで追い込まれますが、平和を望む心やハングリー精神へのリスペクトから、「私は、キン肉マンと名勝負を繰り広げたことがあるロビンマスクだ」と強気の感情を取り戻し、逆転勝ちを収めます。その後も自身の生死を厭わないファイトは、「キン肉マンチーム」のメンバーとしての誇り。リーダーであるキン肉マンに恥を掻かせられない。最後まで諦めずに勝ちを拾いたいというプライドからでしょう。
勿論、「キン肉マン」はフィクションです。ですが、現実でも人との関わりがありますよね。
「あの人の顔に泥を塗るような行為はしたくない」
「○○の妻として恥ずかしい姿は見せられない」など。
こんな局面があります。
この意識になるのは、相手を高くリスペクトしている誇りの表れです。
プライドと誇りの違いを考える時。「プライド」は自尊心(自己肯定感)を満たすという側面が強いですよね。「誇り」はもっと心からリスペクトするものを背負っている。このように感じます。
あなたが誇りにできるような人物・物事ってありますでしょうか?
あなたを誇りに思ってくれている人物は居ますでしょうか?
お互いを「誇り」と思える恋愛関係が築けたら、言動も理想的なものになってくると思いますよ。