“夏の甲子園”がなくなっても、チャンスは確かに存在します。
「もう夏も終わりだな~」
就寝時にクーラーを入れなくても、心地よい風で眠れる日は夏の終わりを感じます。
新型コロナの影響で海水浴場の開設が制限された今夏。せっかくダイエットや脱毛に励んだのに、努力が恋愛成就に結び付かなかった、とお嘆きの方もいらっしゃるでしょう。高校球児たちにおきましても、夢であり、目標でもあった「夏の甲子園」が中止されました。学校のグラウンドでの集団練習も制限されましたからね。
「打ち込みたくても打ち込めない」
「夢や目標自体が見えない」
そんな夏になった方もいらっしゃると思います。チームでの練習中止が決定した時、球児たちはどう思ったのでしょう。
「目標がなくなった」
「練習する意味がもうない」
「甲子園でスカウトされるチャンスがなくなった」
など。練習意欲を失う球児たちもいたかも知れません。
一方では…
「甲子園だけが野球をする場ではない」
「野球をするチャンスはまだある」
「一緒に練習できなくてもチームの心は1つ」
「引退までチームが一丸となって全力で取り込もう」
こんな前向きな姿勢の球児たちもいたでしょう。甲子園やチームメイトと練習する場がなくなったとして。一緒に取り組むチャンスはあると思います。「夏の甲子園」や全国大会に代わる交流試合、大学野球、その他の野球に関われる道へのチャンス。全てが閉ざされたわけではありません。
野球の甲子園に限らず、目標やゴールに向かって努力している最中にですね。その目標やゴールが突然見えなくなってしまった?
「頑張っても無駄である」
こうやって努力を諦めてしまうことが得策と言えるのでしょうか。恋愛に置き換えると、ダイエットして海で異性との触れ合いがなくなったけど。スタイルを武器にしてアプローチの道が全て閉ざされのか?は違います。日々の様々な局面で、チャンスは確かに存在してますからね。
極端な言い方をすれば、今日1日でも何が起こるか分からないのです。そういった突然のチャンス到来に対して、備える方が大事だと思いますよ。