恋人が不機嫌になってしまったら
・恋人の自宅を訪れとき
・同棲している自宅へ帰宅したとき
何か空気が張り詰めている、殺気のようなピリピリした雰囲気が漂っている。そんな経験はございませんでしょうか。原因はわからないけど、恋人の機嫌がすごく悪い。話し掛けても、素っ気ない対応。これが続くと感情を逆撫でされ、ついカッとなってしまう。または、相手の気持ちを抑える、その場をやり過ごすため、相手の要求に従ってしまう。これらの判断があると思います。
「嫌だな~」
「機嫌直してくれないかな」
「いい加減にして欲しい」
「意味がわからない」
混乱し、すぐに何とかしたい、早くいつものご機嫌な恋人に戻って欲しい。こう思うのは当然です。ですが、人の気持ちが不安定になったり、乱れてしまったりしている時はですね。理想と一致しない現実との間で心が葛藤している時です。どんなに快適に過ごせる世の中になっても、人間関係や仕事、その他が全ていきませんよね。
よって不満の種は消えません。
ただ、性格や環境にもよりますが、人の「イライラ」は必ず収まります。これは瞬間的にゼロにするのではなく、先ずは様子を観察し、傾向を把握することが重要です。
① いつ
② どこで
③ 誰に
①②③をどんな原因から「イライラ」するのか把握できた場合。事前対応により回避したり、怒りを最小限に抑えることができるのです。
何らかの対応をしようとする場合。
時間に余裕を持って見守り、気を逸らしたり、気分転換できるよう誘導します。気持ちが落ち着いてきた頃を見計らって、指示や命令ではなく、お願いや提案で声掛けを行うのが効果的でしょう。
男性=大声や暴力に訴えることで一喝して女性を黙らせる
女性=要求を受入れたり、言うことを聞こうとする
ですが、これらは同じ状況の繰り返しやエスカレートになりますので、避けるのが賢明です。イライラしたり不機嫌になる人は、広い意味で「子供っぽい」と言えます。ただ裏を返せば、向上心や好奇心、感情表現が豊かとも考えられますからね。
↓
・理性で感情を抑える
・言葉で気持ちを正確に伝える
これらの意思伝達が、まだ十分にできないケースもあるでしょう。子供も大人も、「イライラ」は心や言葉の発達のためには通るべき道です。どう乗り越え、新たな成長や恋愛関係に繋げていくか、こちらの向き合い方次第となります。