“すれ違い”を防ぐ2つの力、恋愛力と説得力
お盆休みや夏休みの長期休暇は恋人がいない方、20代後半以上の独身の方の場合。一般的に考えるのが、「恋人を作ること」や結婚相手を見つけることではないでしょうか。
2000年代に入ってからですね。
・契約結婚
・割り切った関係
・ダブル不倫
・大人の関係
これらの言葉が頻繁に使われるようになりました。ネット社会の発展により、「恋人・結婚」に限らず、目的に合った相手を見つけられる環境になっと感じます。ですが、日本の統計に目を向けてみれば…。3組の夫婦が誕生すれば、既存の夫婦1組が離婚している現状があります。当初の「結婚」という目標は共有できたけれども?、その後は、夫婦が違った目標に向かって別々に歩き出してしまうわけです。
言うまでも、ありませんが、個人が各々で求めるもの(願望や目標)が異なるように、男女におきましても、相手が自分の全ての要求を満たせるわけではありません。
結婚における相手のバロメーターを考える時。
↓
・異性的魅力
・ルックス
・人間性
・結婚観
・体の相性
・家庭的かどうか
・浮気はしないのか、など。
全てが100%という人物はきっと居ないでしょう。当初は、「結婚したい・子供が欲しい」と男女の目的が合致していてもです。その後の、結婚生活の価値観や子育ての方針などが一致するとは限りませんよ。
人それぞれが個性的である以上。求めるもの(願望や目標)はすれ違うものと認識に立って恋愛を考えるのが正解かも知れません。では、男女はすれ違うものだから、末長くともに同じ道を歩むことができないのか、これは違うと思います。すれ違うからこそ、一方がもう一方を引き付けておかなければ、関係の継続は難しいのです。
男女を繋ぎ止めるための強力な鎖が恋愛感情です。
例えば、女性は、その気がなかったとしても「好き」な男性から、結婚やHを持ち掛けられると?。受け入れる可能性は高くなります。また、男性もゾッコンの女性から「仕事の夢を諦めて、一緒になって」と言われたら、気持ちが揺らいでしまうのではないでしょうか。
恋愛感情には、本来の願望や目標をも揺るがす力があるということです。冷めかけた際。もう1つ人を引き付けるための力を挙げるとするならば、それは説得力ではないでしょうか。自分がしようとしていることが相手にとっての利益にもなるのか、を説くことです。その案が、相手の願望や目標より優れていれば、相手は願望や目標を塗り替えざるを得ませんよね。恋愛における願望や目標を考える時。恋愛力や説得力についても見直す試みが重要ということでしょう。