自分の非を認めることで、自信を失ってませんか?
・人より外面、内面とも優れている
・異性を満足させられる資源(お金や肩書)を持っている
・自分は完璧な人間である
・自分の言動は全て正しい
・自分にできないことはない
自信を得るために、このように自己肯定感を高める。人より自分の方が優れていると暗示のように言い聞かている。こうやって「自分」を作り出している方が居られます。恋愛に限らず、自信を持って行動すること。異性の心を惹き付けてるのに、物事に対して「自分はできる」と考えることは重要です。自信が「ない」より、「ある」の方が圧倒的に優れています。勿論、「できない」思考よりも「できる」思考にならないと、恋愛問題は解決はできません。
また、自信喪失者より、自己陶酔者(ナルシスト)として自信があれば、モテ要素は高くなります。では、全てにおいて自己肯定して生きていくのが正解なのか?少し違いますよね。「自分は非の打ち所がなく完璧である」という前提に立ったら…。
↓
・恋人に振られる→振った異性が悪い
・仕事で失敗する→同僚や会社、顧客が悪い
・理想とギャップ→社会や環境が悪い
このように周囲に責任転嫁して、自分が変わる・成長する機会を逃します。
ですが!
「間違っている」
「劣っている」
「至らない人間である」
と認めてしまえば、改善や成長の余地は出るが、自信を失ってしまうのではないか?こう思う方も居られると思います。
「自己肯定=自信を得る」とした場合。
至らない点を認めることは「自己否定=自信を失う」ではありません。至らない点も受け入れて、自分に自信を持つことを「自己受容」と表現されます。
・自己肯定の例
「振られたけど、恋愛スキルを磨けば、必ず振られないようになる」
・自己受容の例
「振られたけど、そんなこともあるよ。完璧な人間などいない」
・自己否定の例
「また振られてた。自分は価値がない人間だな」
大きく3つの自己に対する視点があると思います。
自信を失わず、自分の至らなさを認め成長に繋げるポイントはですね。自己肯定と自己受容の視点に立つとことです。「できる」人間ではあるが、完璧ではなく失敗もするということ。
恋愛や人生の質を上げてる為には、自己肯定(自信を持つ)と自己受容(自分を許せる)のバランスが大切なのです。