暑い夏こそ、人のために汗を流しましょう
「面倒臭い」
「しんどい」
「だるい」
「疲れる」
真夏の蒸し暑い午後、エアコンの効いた部屋でも、ちょっと立ち上がるだけでも億劫になります。1人だけでマイペースで過ごせれば、誰にも迷惑をかけず問題もないですが、誰か居ることで、人を手足のごとく使ってしまうこともあると思います。
↓
「ついでに~してくれる?」
「ちょっと~お願い」
「扇風機こっちに向けて」
「冷たいものちょうだい」
恋人とのデートは、真夏に限らず、どちらかが動かなければならない場面があります。
↓
・どちらの家に行くのか?
・どちらが行き先を下調べするのか?
・どちらが荷物を持つのか?
・どちらが買い物や掃除、洗濯の家事に汗を流すのか?
パッと段取りよく何事も済ませてしまう恋人の場合。「いつもやってくれるから楽チン」と頼るのが当たり前の意識も出てきますよね。
● 会社・仕事中
以下の感覚により人に頼ってしまうことがあるでしょう。これらのタイプが周囲に居れば、その人の“得意分野”は「自分は楽ができる」のです。
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・あの人は頭がいいから
・体力があるから
・若いから
・仕事ができるから
ですが、よく考えてみましょう。
「人のために動くのが好き」
「尽くしたい」
「暑いのが平気」
こんな感覚を持っている人は別として、同じ人間ですからね。自分が「しんどい」と思うのは、相手も「しんどい」と感じているのす。
頼りきってしまって、何の労いもない、当たり前と思ってしまうと?相手は「いつも楽してる」と悪いイメージを持ちます。自分のために動いてくれたことに対して認め、労う、感謝することはもちろん大事です。そして、自分が苦手と思うことも、相手のために進んで動いてみること。気付かなかった意外な苦労が理解できることもあるのです。その行動により、「自分のことを思ってくれている」と印象アップにもなります。
「面倒なこと」や「しんどいこと」があると、「誰かやってくれないかなぁ」と思ってしまうじゃないですか。だけど、汗が噴き出しそうな真夏だからこそ、人のために汗を流す価値があると思いますよ。