「ダウンタウン」に学ぶ！人の心を油断させる方法
デートを何度もしてるけど、他人行儀な会話になっている。
ぎこちない敬語が抜けきらない。そんな時は、相手の心にある「壁」を取り払えていないと思います。親しく友人のように会話することができるけど…。その先の突っ込んだ会話、ボケやツッコミといった親しい掛け合いができないことで悩んだ経験もありますよね。
心の「壁」を取り払うことを考えると、大きく2通りに分けられます。1つは外側から、1つは内側から取り払う方法です。それぞれを解説していきますね。
● 内側から取り払う方法
少しずつじわじわと心の核に近付いていくイメージです。相手の話をよく聞いて理解し、リアクションする行為がこれに当たるでしょう。人を笑わせること・異性を口説くことはですね。心をむき出しにするという意味で、本質が同じであると言われます。お笑い芸人が、有名女優やモデル・アイドルと交際、結婚している事実があります。これらは、笑いと口説きに共通点が多いと説得力を持たせます。
そんなお笑い業界で不動の人気とは！
多くが「ダウンタウン」を連想されるでしょう。松本人志さんが提供するのが、内側から人の心の壁を取り払う笑いではないでしょうか。言葉のセンスと発想力で、いじる人をよく観察、想像しています。
↓
・グダグダ
・逆ギレ
・ヘタレ
・空気読む
・ハードル上げる、など。
数々の名フレーズを生み出してきました。頭で理解して心に響く、心の底から込み上げてくる笑いと言えるのかも知れません。恋愛に置き換えてみましょう。
・アリかナシで言うたらアリやけど
・天然
・きっつー
・～的には、など
これらは使えそうな言葉として挙げられます。
一方で、浜田雅功さん。目上・目下を問わずに心の壁も打ち砕く爆発的なツッコミを持っていますよね。
「何言うてんねん」
「やかましいわ」などの口の悪さに加え、「にらむ」「どつく」。この誰にも分かり易いフレーズや振る舞いで、外側から心の壁を破壊しています。心に直接働き掛けるという表現が適切でしょう。2019年1月には、“バカ殿”に扮した志村けんさんを「しばいた」ことで話題になりました。この人には、何を言われても、何をされても憎めないキャラと自信。ツッコミのタイミングを確立していくことも、人の心にアプローチしていくためには重要ということですね。
恋愛で相手との間に心の壁を感じた場合。
「ダウンタウン」のリアクションや振る舞いを思い出してください。きっと対人関係の改善になるヒントが隠されています。