相手から告白される会話テクニック
「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」
この言い伝えを「ジューンブライド(Junebride)」と言うそうです。梅雨の日本と違い、乾季で気候の心地よいハワイやヨーロッパで挙式をするカップルは多いそうです。2020年は、新型コロナの影響から結婚式シーズンが夏から秋にずれ込むとみられてます。
結婚といえば、プロポーズの言葉ですよね。
新郎だと…
「あなたを幸せにします」
「僕はあなたといると幸せです」
ただ、言葉に問題があるわけではないですが、ちっよと考えてみましょう。男性が女性に結婚を申し込む、選んでもらう、という点に着目した場合。恋愛のパワーバランスは「男性→女性」と女性有利に傾いています。勿論、間違いではありませんよ。恋愛コンサルとして言えば、追い掛ける恋愛を続けるデメリットがあります。それは、女性に自分のことを追い掛けさせることができますか?の部分。
女性から「私をどういう風に幸せにしてくれるの?」と質問されたとします。
男性は…
↓
「え~と…」
「お金を稼いで立派な家を建てて」
「海外旅行へ連れていって」
こんな感じで考え込んだ挙げ句。誰でも答えられるベタな回答をしてしまう男性が居られるのです。
では、どうやって女性を話題の中心にすればよいのか?これには機転といいますか、発想の転換が必要です。逆に女性に「自分といると幸せになる」と思わせたい、言わせたい場合。
会話例-01
男性「どういう人といると幸せ?」
女性「かっこよくてトークが面白くて楽しませてくれる人」
男性「えっ、それって僕のこと?」
女性「そうかもね(笑)」
会話例-02
男性「君はどういう風に彼氏のことを幸せにできると思う?」
女性「えー、自信ないかも」
男性「何でそう思うの?」
女性「なんとなくー」
男性「僕は素敵な女性だと思うよ。自信持っていいんじゃない」
女性「そう、ありがとう」
会話例-03
男性「元彼から誕生日、どんなお祝いをしてもらってたの?」
女性「アクセサリーのプレゼントと、フレンチのディナーかな」
男性「じゃあ、僕はプレゼントとディナーとバラの花束かな~」
女性「誕生日一緒に過ごしてくれるの。嬉しい、ありがとう」
女性に男性を選ばせて、女性が描いた幸せのイメージに自分を当てはめていく。そんな気がしませんか?会話のポイントは、慌てず動じない自信と溢れるユーモアです。そして、男性が女性を選んでいる立ち位置を変えないことになります。