相手の心に隙を作り、「好き」の暗示を掛ける
大阪府では5月下旬に新型コロナの「緊急事態宣言」区域から解除されました。6月下旬現在。ミナミの街並みを眺めていますと…街は買物客やデートを楽しむカップルが増え活気を取り戻しつつあると感じます。
そんなミナミで待合わせの定番スポットとは?
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・高島屋大阪店前(難波)
・OPA(心斎橋)
・ひっかけ橋(戎橋・道頓堀)
・大丸( 心斎橋駅5番出口)
この辺りを利用されていると思います。
そんな待合わせ場所で、相手を待つ人々を観察してみるとですね。相手から見つけやすいよう目印の建物の正面に立つ人。建物から少し離れ、柱の影から隠れるように相手の姿を確認する人、スマホを覗き込む人、音楽を聴いている人、じっと人混みに目を凝らしている人など色々なパターンがあります。
デート人と面会する際。
ファーストコンタクトの仕方で、その後の展開が大きく変わる場合がありますよね。例えば、目立つ場所に立ってスマホを操作しながら相手を待つ人。こちらは相手から話し掛けられるのを待っている状態です。いつ、どんなタイミングで、どんな言葉を掛けて来るのかわからず待っています。なので油断している、隙ができている状態と言えるのかも知れません。恐らく、背後から「よっ!」と声を掛ければ、「ビックリした!」となる筈です。
では、なぜ隙ができてはいけないのか?
人は、心に隙ができた時、意識から無意識へと一瞬変化します。カップルの待ち合わせで、彼氏が先に到着して彼女が遅れて現れたとしましょう。
スマホを操作する彼氏の背後から「よっ!」と彼女が近付いて、彼氏はハッとなります。そのタイミングで、彼女が「何してたの?」と聞くと?彼氏は「LINEしていた」と、状況をそのまま答えてしまう可能性が高くなるのです。もし、仮に彼氏が浮気相手とLINEしてたら…事前に彼女の姿を確認していれば「デートの行き先調べていた」と意識的な嘘の返答ができます。無警戒な状態ですと…無意識な返答になって、本当のことを言ってしまうのです。
その他、待ち合わせ以外だと。
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・壁ドン
・エレベーターでキス
・意図せず異性の体の1部が触れてしまう
・突然、手を握られる
・サプライズ的なプレゼントや振る舞い
これらは相手の心を一瞬混乱させて、意識から無意識に誘導することが可能です。「好きかも知れない」無意識の行動では、こんな暗示にかかりやすくする特徴があります。人から本音を引き出し、暗示の力で心を惹き付けることを踏まえるとですね。待合わせ(ファーストコンタクト)から勝負は始まっているのです。