直前行動と事前行動では、恋愛成就の成果に差が出ている
「行きたくない」
「気が重い」
「しんどい」
「嫌だ」
「もっと寝てたい」
仕事へ行く前、学校へ登校前に思うこと。時計を見ながら、家を出るまで…。
「もう5分」
「10分だけゆっくりしてから出よう」
「まだ時間あるからゲームでもしよう」
「もう少しだけテレビを観よう」
こんな感じで時間ギリギリに行動した経験はございませんでしょうか。女性だと、化粧・服選びにも時間が必要ですからね。
「朝、起きるのがしんどい」
「顔を洗う、メイク、ヘアセットが面倒」
結果、職場や学校への道中で忘れ物や腹痛、電車や道の間違いなど。予期せぬトラブルに見舞われれば遅刻となります。最後はダッシュして到着し、帳尻合わせで遅れた分を取り繕う事態になります。
このように、ギリギリ行動や遅刻癖のある人の場合。
仕事に前向きではない、自分から進んで行動する必要に迫られて行動するタイプです。”イヤイヤ派”と言えます。特徴として、やりたいことがあっても、そこに向けた行動にパッと取り組めません。よって時間に追われる生活となっています。これは恋人とのデートでもしかりでしょう。
例えば、女性の場合。
好みじゃない男性とのデート時は「メイクや服選びが面倒」と後ろ向きになる。好みで好きな男性とのデート時は「メイクや服選びは重要」と前向きな気持ちになる。前者と後者では、前者は直前行動、後者は事前行動になっています。
これらの意識の違いがどうやって生まれるのか?
↓
● 後ろ向きになる要素
・嫌なこと
・気が進まないこと
・面倒なこと
・しんどいこと
・心に余裕がない時
● 前向きになる要素
・好きなこと
・興味のあること
・楽しいこと
・心踊ること
・心に余裕がある時
ここで遅刻した時を思い出してみましょう。ただでさえ後ろ向きなのに、遅刻の弁解などによる心の動揺も加わりますよね。物事にあまり集中できなかったのではないでしょうか。結果、中身の薄い時間となりがちです。反対に、前向きな気持ちの事前行動だと、心と時間に余裕があり、集中して取り組め、中身の濃い時間を過ごせます。
人生で齎せる結果が、それまでの経験によるものである場合。
どういった時間を過ごすことが理想的か?これは想像に易しいですよね。気の進まないことはキャンセルすることも選択肢の1つです。恋愛も前向きな気持ちで日々取り組むこと。その姿勢が恋人との親密度として成果が変わってくると思いますよ。