別れる原因に多い「すれ違い」を減らすには
「すれ違いが多くてなって」
こちらが破局原因になったカップルは多いです。
● 内容
・お互い仕事が忙しくて、一緒にゆっくり過ごす暇がない
・お互いの生活リズムが違い、食事や寝る時間がバラバラ
・お互いの関心事が違ってきて、一緒に過ごすことが減った
・仕事や家庭の事情で遠距離になってしまった
このように、一緒に過ごす時間が減ったり、会えるタイミングがなくること。これは破局の予兆になり得ると言っても大袈裟ではありません。恋人と時間やタイミングのズレが生じる理由はですね。カップルの事情があるので一概には言えません。ですが、多くは優先順位の設定ミスとタイムマネジメントが原因となります。
多くのカップルが陥り勝ちなのは「恋人とはいつでも会える」の先入観です。仕事の予定を何も考えず手帳に書き込んでしまうと、「いつでも会える」はずだった恋人との時間がなくなってしまいます。
「今週は忙しいけど、来週は時間がある」
こうと言ってみたところで、来週になってしまえば?
また仕事や雑務で予定が埋まっていて、時間がないとなってカップルにとっては致命的です。
そうやって恋人とのタイミングがズレることで1人の時間が増えると、心にぽっかり穴が空いたように寂しさや誰かと触れ合いたい要求が募ります。そうしたタイミングで、空いている時間を埋めるような出会いがあれば、浮気が加速していくのも時間の問題です。
職場不倫が多い理由はですね。
決められた就業時間に顔を合わせるからで、時間やタイミングがズレないことが一因です。また、経営者の男性が複数女性と交際しているケースの場合。会社員と違い出勤日や就業時間を決められておらず、自分でタイムマネジメントできる点が大きいです。
では、「恋人に合わせて会える時間を確保しないといけない」こう考えを改める方がいらっしゃいます。もちろん間違いではありません。ですが、本当に自分のタイムマネジメントだけで十分なのでしょうか?自分が恋人の予定に合わせたところで、恋人が別の予定を入れてしまうことを考えますと、効果が薄いですよね。本当に重要なのは、自分ではなく「恋人」のタイムマネジメントをしていくことです。
● ポイント
・夜忙しいければ、ディナーの予約を入れる
・遠距離で会えないのであれば、近くに引っ越しする
・仕事が忙しければ勤務時間を変更、転職の検討
これらの意向を通すには、交渉と自分と過ごす時間に「価値」が必要です。恋人の時間は、恋人の時間を奪おうとするものがある。それが仕事・趣味・友人との関わりであることを理解することも必要です。