感情的な浮気、文化的な浮気とは?
初めての恋愛:好きな人のことを思うと幸せな気持ちになる
初めてデート:未経験のことでドキドキわくわく
初めての交際:ずっと一緒にいたい
このように、ときめき、人を好きになる、人から好かれる幸せに気付いた時。毎日がウキウキです。恋人にも恋愛にも不満は見当たらないのですよね。
ですが、交際期間が半年、1年、3年と経てば、新鮮さはなくなり、マンネリも経験し、恋人の嫌なところも見え始めてきます。そして少しずつ不満が募り出すのです。その不満が大きくなれば、満たされない感情が恋人以外に向いていく。この状態が“感情的”な浮気といえるでしょう。
一方で、相手のことが好きかどうかはわからないけど、好きになる可能性を考えて実験的に交際してみた。その恋愛感情が年齢を重ねて深くなるケースもあるのではないでしょうか。恋心というより、長所短所を観察し、長く連れ添う、結婚相手として適性かを見分ける。そんなお試し期間という側面が強いと思います。
欧米などの場合。
結婚相手を見つけるまでは、複数と同時に交際してみる。
その中から絞り込んで最終的な結婚相手を決める価値観の方も多く居られます。子育てを終えて、第2の人生を考える時。離婚と再婚を考え、既婚者だけど配偶者以外との交際を求めるケースもあります。自分のライフスタイルや求める恋愛に対して、常に最善の恋人を複数の異性から探す、求める恋愛を満たすため複数の異性と交際するのを「ヨシ」とするのが、“文化的”な浮気と言えます。
これら2つの“感情的・文化的”な浮気を理解した上で気を付けること。それは、恋愛相手を選ぶ時です。彼氏彼女とになろうとする相手が、どちらかの浮気になる可能性があるのか?
相手が“文化的な浮気”の価値観を持っていた場合。交際後の浮気の可能性は、非常に高くて精神的に疲れる恋愛が想定されます。この価値観は、日本だと女性に受け入れられませんからね。隠している男性って多いと思います。
“文化的な浮気”の価値観がないとして、“感情的な浮気”の可能性があるのか?これは、どれだけ相手が自分にゾッコンかで見分けられます。恋愛初期はゾッコンでも、年月の経過により恋愛感情が冷めきますよね。そして、“感情的な浮気”が慢性化すれば?“文化的な浦木”の価値観へと変化する傾向がでてきます。当人に悪気はなく、恋人の浮気癖の是正は“感情的な浮気”より難しくなりますよ。