“商品と自分”、売り込むのはどちらが効果的なのか
「商品を売り込む前に自分を売り込め」
営業経験があれば、先輩社員や上司からアドバイスされる言葉です。
言われた通りにして成功した人、成功しなかった人と結果は各々で違うと思います。冒頭のフレーズを恋愛に置き換えてみますね。
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商品=異性的な魅力
自分=人間的な魅力
異性的魅力とは、文字通り異性に求める魅力です。男性であれば、容姿端麗で色気あるナイスバディな女性を見たとは。女性であれば、洋画に出てくる白馬に乗った王子様の男性。きっと目を見開いてジーッと観察しますよね。人間的魅力とは、その人が持っている固有の魅力です。特技や人情、義理がたさ、思いやりなどがこれに当たると思います。
結局、異性的魅力(商品)と人間的魅力(自分)どちらを売り込めばよいのか?又は、どの割合で売り込めばよいのか、ここは相手がどんな幸せな未来を想像し得るのか、を読み取ることがヒントです。
極端なケースですが、資産家で秀才のイケメン男性が居たとします。当然、大勢の美女に言い寄られてます。なので、表面的な魅力しか見られていないことに寂しさを感じているかも?そんな時、ルックスがイマイチでも、自分への優しさや思いやりを示してくれる女性が現れると。
「この人は自分を大切にしてくれるだろう」
こうやって好感を抱く可能性があります。ですので、異性的魅力を2・人間的魅力を2が適度な割合かと思われます。
一方、女性との交際経験が乏しい男性の場合。
ドラマに出てくる女優のような女性と恋愛したい!と夢見る男性が居たとします。このケースでは普段の生活換気用では会えないような美女が目の前に現れれば?”一目惚れ”になる可能性は高いです。ですので、異性的魅力8・人間的魅力2が良いと思います。
つまり、商品・自分のどっちを売り込むかは、相手が思い描く通りに売り込むこと。これがベストです。ただし、商品は交換可能であるのに対し、自分は代わりがありません。なので、心を長く掴んでには人間的魅力を磨くことは必須となります。