恋愛期待値を下げ、結婚満足度を上げる
「あの人と恋に落ちるとは!?」
そんな「まさか!」が起こるのが、人生なのかも知れません。
一方で、
「理想の相手と巡り会えない」と婚活パーティー・出会い系サイトを物色するも…
「理想のタイプではない」と却下し続けている方。
「この人こそ運命の人」と信じて交際したけど、1年もすれば、恋人の嫌なところが見えてきて破局した。新しい人交際して、またすぐに破局、と出会い~別れを繰り返している方。恋愛では、一切の妥協をしたくない”恋愛完璧主義者”と言えます。ここで、前者と後者の恋愛を比較してみます。
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前者→恋愛相手に対する期待値が低い
後者→恋愛相手に対する期待値が高い
この違い気付いたのではないでしょうか。現在は”自由恋愛”による結婚が主流になっています。でも、昭和初期は親同士の許嫁(いいなずけ)や1度会っただけの見合い結婚。これらが盛んに行われてました。
こういった話はですね。
「好きでもない相手と結婚させられて可哀想」と思われる方も多いです。きっと当人らは結婚を後悔しているのでは?と思いきや、結婚に関する統計調査によれば、見合い結婚は自由恋愛による結婚よりも、結婚生活後半の満足度が高いそうです。
自由恋愛の場合。
結婚初期の満足度は高いのですが、徐々に満足度は低下する傾向があり、最終的に離婚に至るケースが多くなっていく。これは核家族化・女性の社会進出など時代背景の変化はあるものの、現代にも通じるものがあるのではないでしょうか。つまり、結婚相手に対する期待値が低ければ、相手への満足度(好感度)は上昇。期待値が高ければ、満足度は下降する法則が見えてきます。