自分への誹謗、中傷をプラスに変える方法
恋愛に限らず、何か行動を起こす、自分を表現しようとした時。必ずと現れるのが、批判や誹謗・中傷する人物です。最近は、口頭での指摘や噂のほか、SNS上で炎上するケースがありますよね。他人から批判、誹謗、中傷されると自信を失ったり、叩かれるかも?と気になりビクビクした経験が1度はあるのではないでしょうか。
「きもい」
「消えて欲しい」
「お前には無理」
「モテるわけない」
こんなことを言われると….
「自分は居なくなったほうがよいのではないか」
「自分には価値がない」
「誰からも必要とされない」
こうやって悲観的な思いに駆られたことでしょう。
ここで敢えて言うとですね。
「嫌われるだけ脈がある」ということです。
「好き」の反対は「嫌い」ではなく、「無関心」ですからね。
対人関係や対人スキルを向上させようとする時。「好き・嫌い」に関わらず、人から注目され何らかの言葉を引き出さないとければ、解決策の打ちようがありません。会話もそうですね。
コミュニケーションはよく「言葉のキャッチボール」と言われます。対人関係をどう持っていくか。これは相手の投げてきたボールをどう受け止めて、どのように投げ返すかです。
例えばですよ。
「消えて欲しい」という人からの言葉の原因を考えた場合。「消えて欲しい」と感じる行動があります。その言葉のボールを投げ返す行動事例として考えられるのは下記です。
↓
① 改善:心当たりのある行動を反省・修正する
② 変更:好感度を得る別の行動でマイナスイメージを払拭する
③ 曖昧:自虐ネタで、笑いに変える
これらが想定されます。
批判、誹謗、中傷された時は、言葉の影響を強く受けてしまっていけません。人や物事の価値はですね。誰か強い意見を持っている人(オピニオンリーダー)により上下しています。つまり相手の言葉を鵜呑みにしたり、強く影響される。これは、相手に自分の価値を決められていることになります。
自分の価値が他人に決められてよいのか?
この世で唯一無二の存在である自分自身ですからね。自分が1番価値を認めること。逆に他人に影響を与えられるよう振る舞えるのが理想だと思います。結論として、自分への批判、誹謗、中傷にどう対処するか?これは、コミュニケーション力が問われています。今までの印象を逆転させる1つのチャンスとも言えるのではないでしょうか。