理想の未来は誰が描いたのですか?
「何か困ったことはない?」
この質問に対して「ない」と答えた経験はございませんか?
建前上は心配を掛けたくないから…プライベートな領域に踏み込まれたくない意味も含めての「ない」。本音はですね。
↓
・いっぱいあるけど、言ったところで仕方がない
・中途半端に口を出されたら逆に面倒だ
・余計に問題がこじれる
こう感じての「ない」になっているケースもございます。
1994年に放送されたテレビドラマ『家なき子』(日本テレビ)。女優の安達祐実さん演じる少女の台詞「同情するなら金をくれ」が過去に注目されましたよね。「口を出すよりお金を出して」この発想が昔も今も通じるものがあります。
お金は万能で手っ取り早い問題解決法の1つであることは否定できません。ですが、「何か困ったことはない?」の質問にも通じますが….この質問もお金も相手にとっては選択肢の幅が広過ぎます。人を思い通りに動かすということに関して”効果的”ではないでしょう。
「もし私が元彼と結婚してたら、元彼が大統領になっていたわ」第42代アメリカ大統領ビル・クリントン氏の妻、ヒラリー氏は言いました。元彼と別れ、自分と一緒になった選択を讃えられ、こう言い返したそうですよ。皮肉の意味もありそうですが、夫を大統領にするというヒラリー氏の強い意志が伺える発言だと思います。
ヒラリー氏ほどではないにしろ、恋人の抱える問題を解決たり、意図的に動いてもらうためには?自分と恋人のゴールを設定して、そこへ向かう取り組みが欠かせません。
そもそもですが、人の悩みって大きく2つに分けられます。1つは健康面。体がしんどい、自由に動かないと、したいこともできない。もう1つが精神面。人って自分の未来に希望が持てなくなったら大きな失望感を感じます。この失望感で開いた心の穴を埋めるため、未来に対する期待を抱くのです。
↓
・大きな家に住みたい
・ハワイに行きたい
・マイカーで楽しくドライブしたい
・美味しいものをお腹一杯に食べたい
・高級ブランド物のカバンを揃えたい
・芸能人みたいな美男美女と時間を過ごしたい
など。
誰でも1つくらいは思い当たるのではないでしょうか。
ここで考えてみましょう!
そんな未来に対する期待、欲望を持つきっかけは何でしたか?
ネットニュースやブログ、
SNS、
テレビ番組、
広告、
書籍、
友人・知人の話。
これらから影響を受けてのことだと思います。
つまりですね。
恋人や身近な人に対して、自分が影響力を持つ、明るい未来を示せること。そうしない自分外の影響に引っ張られてしまうという傾向があるのです。
● 別れさせ屋からのアドバイス
人に影響力を持つには、「楽しむ・快適さを享受する」が基本です。加えて「できる・わかる」の喜びを提供すること。この意識で人間関係や自己成長も面白いものになっていくと思います。