平坦より、登り下りで恋愛は強くなる
人生には3つの坂があると言われます。
「上り坂」
「下り坂」
「まさか」
仕事や社会生活でその定義や解釈、使い道は、人それぞれ。ただ、恋人や家族の対人関係だけでも、1年~10年、長いと20年~50年と連れ添っていれば何か悩むことがあります。
↓
・価値観の違い
・趣味、趣向の違い
・煩わしさ
・一緒に過ごす時間
一般的に男女差で言われること。以下のように考え方・受け方の違いで分けられると思います。
↓
女性=情報・感情など共有したい
男性=1人でじっくり考え込みたい
● 女性から男性に求める仕事とプライベートの両立
「仕事も頑張って」
「家族のために時間を使って」
● 男性から女性に求めるもの…
「1人だったらお金や時間は自由なのに」
「仕事も私生活も充実できるのに」
こんな感じで双方の認識違いによって歯痒い気持ちになります。趣味や仕事の時間を取れば、恋人と過ごす時間が少なくなる。かといって、恋人との時間を優先すれば、自分の趣味ができない。このストレスが仕事に影響すれば競争で遅れをとってしまうかも?
「何かを得ようとする時、何かを失う。全部は得られない」
頭で理解していても、人間って贅沢ですからね。
「あれもしたい」
「これも欲しい」
こうやって欲深いので、その面からもストレスを抱えずに生きるのは難しいです。
恋人との関係、仕事、趣味、生活など。
どこか「うまくいかない」と思う時のストレス発散は?恋人へと向きます。パートナーが「うまくいかない」原因の1つになり得ることは否定できません。なので、問題は苦しい状況をどう乗りきるかではないでしょうか。
「上り坂」を苦しい時期と定義しますね。日々の生活や仕事が両立せず、恋人にもストレスを抱えている状態。これは「上り坂」と言えるでしょう。ということは、恋人との関係、仕事、趣味、生活が順調にいっている時は「下り坂」です。
改めて「上り坂」が、どういう時期かを考えてみましょう。自分がその坂を上りきれるのか?これって試されている時ではないでしょうか。つまり、試行錯誤する時期であり、それは新しい思考への成長だと思います。
恋人との人間関係も、対人スキルも仕事も趣味も、それらに費やす時間やお金の配分も、恋人や問題に対する気持ちの整理も、自分の成長があって初めてブレないしっかりとした土となります。
もう1つ付け加えておきます。
「まさか」こちらは成長しない(幼さ)ことに起因する落とし穴的な側面があります。なので、恋人との破局という“落とし穴”に転落しないためには、常日頃から自分の成長を意識して考えることが大切だと思いますよ。