考える人、考えない人のタイプ別対処法
妻「夕食は何が食べたい?」
夫「何でもいいよ」
妻「何でもいいが1番困るのよ!」
夫「え~と…」
妻「早く起きて!今何時と思っているの!」
夫「まだ朝の8時じゃないか。休日くらい朝寝坊させてくれよ」
妻「布団を干して、お掃除したいのよ!」
夫「こんな朝早くしなくてもいいだろ!」
会社員の夫、専業主婦の妻。
土曜~日曜に交わされているのではないでしょうか。
● 夫の目線
妻は意見を聞きたいのか、自分で物事を進めたいのか?
何を考えているのか掴みにくい。
● 妻の目線
夫は意見を聞く耳があるのか、ダラダラしてみっともない。
何を考えているのか掴みにくい。
恋愛関係に限らず、人が2人以上集まった場合。
意見が出れば、その最終決断にはどちらかが判断していますよね。この時に、人って「考えている人・考えてない人」の2タイプに分類されているのです。考えている人は、自分の考えを持っており、その考え通りに行動しようとする。何か物事に取り組もうとする時。今後の筋道が決まっているので、意見したり・希望を述べる際はですね。その筋道から逸れないように注意しないと、機嫌を損ねたり、すれ違うことがあります。
冒頭の夫が妻に叩き起こされるケースだと。
妻が「布団を干して掃除」と決めているじゃないですか。夫が「今やらなくていい」と意見すれば、衝突が起こる可能性は高くなります。考えていない人は、逆で決めておらず、人に考えや意見を求めます。
「わからない」
「何でもよい」
「君が決めて」
これらの返答をすれば…
↓
「真剣に考えて」
「他人事みたいな言い方しないで」
「軽く考えないで」
などのクレームとなって返ってきまからね。
冒頭事例だと、妻が夫に夕食のメニューを聞く原因と言うのは、妻が決められない”ので、夫に考えを求めています。この時に夫から「あれはどうかな?・これはどうかな?」とメニュー案があれば?妻としては問題解決への道筋が見えるので「夫のサポート」として受け取ります。
人間関係を円滑に進めるには!
相手に考えがあるのか、ないのかを見分けることが重要です。「ある」と、考えを尊重しなければなりません。「ない」と、相手が受け入れる案を提示して誘導することが望まれます。