満足度80%でストップさせる理由&メリット
大人:君の将来の夢は?
子供:生きること
1900年代半ばにフィリピンのスモーキー・マウンテンで、ジャーナリストが子供にインタビューしました。その回答が「生きること」だったそうです。子供は廃品回収で日銭を稼いでおり、生きるの意味が深いですね。
■ スモーキー・マウンテンとは
焼却されないゴミの投棄場。ゴミが自然発火し煙が上がっていたことから付けられた。また、学校がない地域・貧しくて学校に通えない子供たちは「学校で勉強したい」と話すそうです。現代の日本ではどうでしょうか?
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・将来が不安(日々の生活に追われる)
・学校に行きたくない(勉強に着いていけない、馴染めないので)
そんな思いを抱いている子供たちが少なからず居るでしょう。貧しい発展途上国と先進国の現状を比べるとですね。一方がよくて、もう一方がよくない、とは一概には言えません。「人」の着眼点とは。その時に最も自分が抱えている問題・不満、不足に目が向いてしまうのです。
一般的に生活に求めるものとしては、マズローの欲求5段階説が宥免ですよね。
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① 生理的欲求
② 安全欲求
③ 社会的欲求
④ 承認欲求
⑤ 自己実現欲求
これら5つの潜在欲求が備わっているとしましょう。5つの欲求の満足レベルを横並びにした時。そこで最も高い欲求に関心が向きやすいということがあると思います。
恋愛や人間関係に深く関与すると言われる欲求は主に3つです。
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① 生理的欲求(性欲・異性との関わり)
③ 社会的欲求(対人との関わりや「愛されている」と感じたい)
④ 承認欲求 (自分を認めてくれる)
これら3つが恋愛関係・家庭で欠けていると感じた時。その満たされない気持ちは、“外”である浮気に向けるしかなくなります。
重要なのは、「自分が恋人の欲求を満たせる人物」と認識されているのか?以下の3例で考えてみましょう。上2つは、どちらも恋人の欲求を満たせず、恋人から見切りをつけらる。下1つは、恋人に期待感があることから見切りをつけられにくい、と言えます。
■ 恋人から満たす力がないと思われ、自分も満たせる努力をしない
■ 恋人から満たす力があると思われ、自分も満たせる意思がない
■ 恋人から満たす力があると思われ、恋人が満足する1歩手前でやめている
このように恋人の欲求を知ること。
満たされない欲求の矢印の先を常に自分に向けておくこと。これが、浮気やマンネリを防いで恋愛を長期安定させる1つのアイデアとなるのです。