自分の“健全な心”維持できていますか?
新型コロナウイルスの感染拡大により、大阪を含む7都府県に緊急事態宣言が出されてました。通院・通勤・食料品購入の場合を除き外出を自粛するよう呼び掛けています。教育機関や娯楽・文化施設なども休校、休業が相次ぎいてますからね。以下のように過ごしている方も多いと思います。
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・テレビやネットの新型コロナ関連のニュースばかりチェックしている
・携帯ゲームやSNSにばかり興じている
・ゴロゴロ、ダラダラと過ごしている
・LINEで彼氏・彼女とずっと連絡している
時間の使い方は人それぞれですからね。全てに間違いってありません。自宅に居る時間が増えると、毎日3食の食事をして健康的な体を保って長生きする。「これが人生なのか?」このように感じる方も居られるそうです。
健康的な体を維持していくことは必要です。ですが、「制限」として極端に自分の行動を抑えることがあります。中には他人へと制限を強いたりされる方も居られます。健康な体、健全な心があってこそ、人間として生きていく意味を感じます。難しいのは「健全な心」の定義ではないでしょうか。
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・悩みがなく楽しく生きていればよいのか
・人としての常識や思いやりが備わっていればよいのか
・学識や知識を身に付けるべきなのか
・やりがいや生きがいを見つけることなのか
これらは各々に違いがありますからね。論点を整理してみます。体の健康を得る(ヒトとして生きる)=全ての人に共通している健全な心を得る(人間として生きる)=各々に価値観が異なり、共通していない
よって理解するべき部分はですね。自分や他人の健全な心を作っているものが何なのかを知ることです。もし、それが途絶えたならば…体は元気でも、心は元気ではなくなります。「病は気から」として、心が元気でなくなれば、体は不健康になると思います。
健康な体があっても健全な心を維持できないデメリット。これは、「心」が不安定となることです。不安定だからこそ、相手のことを考えられず衝突が起きています。衝突の最終形態が「破局」となります。
行動自粛や節制ムードが広がりますが、健全な心の維持を断ってはいけませんよ。気分転換したり、必要最小限のデートを考える等。制約された生活の中でも工夫する取り組みが欠かせないでしょう。