“壁”が越えられないのは、自分or周りのせい?
・会社から解雇された、収入が減った→「国や会社が悪い」
・恋人から裏切られた、信じられない→「相手が悪い」
・体調不良が続いてる、食べ物が悪い→「料理がマズイ、料理が下手」
・ダメ出しばかりする、傷付けられた→「自分を傷付ける周囲が悪い」
こんな感じで自分に降りかかる災難を人や周囲のせいにしてませんか?間違っているとのではなく、人や周囲に原因の一部を添加していると思います。少なからず経験はあると思います。
ですが!これらの解決には、全てではなく、自分にも原因があることを認めない限りですね。”状況を改善する”とした、人に動いてもらうことは難しいです。
極端な言い方かも知れませんが…「おぎゃー」と人が産まれた時は、誰もが“裸一貫”じゃないですか。子供時代は生い立ちや境遇の違いで、10代では「モテる・できる」など恋愛や学力の差が出てきます。
20歳(成人)を越えればどうでしょうか?両親や周囲の大人に頼らなければならなかった子供時代とは異なってますからね。自分の意思で選択・行動したりできる幅が広がるのではないでしょうか。
● うまくいかないことの原因
・他人や周囲が悪いと考える→今後の改善幅が小さい
・自分に原因があると考える→今後の改善幅が大きい
このように整理できます。
恋愛に限らず、人生で行き詰まる原因の多くが「自分ができない」、だから「周囲が自分のことを何とかして欲しい・周囲が悪い」と他力本願になっていることがあります。
例えばですね。
復縁希望のケースで1度アプローチしただけで諦めてしまう、告白するのに何度も同じようなやり方でアプローチする、こんな方がいらっしゃいます。これを目の前の“壁”に例えますと、その壁を跳び越えられないと諦めている。壁の高さには到底及ばないジャンプを繰り返していると言えるでしょう。
この時、悪いのは“壁”が高いからでしょうか?
自分で選択する、自分で責任を持つ、とは!
↓
① “壁”を跳び越えられないなら、ジャンプ力を鍛える
② 壁を跳び越えずに回り込んで壁の向こうを見てみる
③ 壁に穴を空けてみる
④ 壁を壊す
など。
跳び越えられなかった経験を元に「できること・できそうなこと」を考えること。明るい未来を望むのであれば、過去~現在の越えられない“壁”の向こう側には本当に自分の力で行けないのか?落ち着いて、冷静になって考えてみましょう。