口下手な志村けんさんが人々から愛された理由
・バカ殿
・変なおじさん
・ひとみ婆さん
・アイーン
・だいじょうぶだぁ
・だっふんだ…etc
コメディアンの志村けんさんが2020年3月末に新型コロナウイルスによる肺炎の亡くなられました。1970年代から半世紀に亘り『8時だョ!全員集合』などのお笑い番組に出演。伝説的なキャラとギャグを生み出し続けてこられました。家族、友人・恋人と観賞し、お腹を抱えて笑った日々。志村けんさんの名人芸の数々は、笑った記憶とともに、生涯消え失せることはないでしょう。
「お笑い芸人」や「面白い人」と聞けば、口達者なイメージが先行しますよね。ですが、志村けんさんは口下手で本人もトーク番組が苦手なことをインタビューで明かしていました。
そんな口下手な方がどうしてお笑い界のトップに駆け上がることができたのでしょう?志村けんさんのお笑い芸人としての人生は、人気お笑いグループ「ザ・ドリフターズ」のリーダー、いかりや長介さんとの出会いから始まります。
志村けんさんはですね。
雪の降る凍えるような日に、いかりや長介さんの自宅前で半日以上も帰宅を待っていたそうです。その姿勢に胸を打たれた付き人に迎えることにした。と言われています。それから、付き人脱走やネタの少なさなどのスランプを乗り越えて、ヒット番組を生み出し続けていくわけです。数多くのお笑い芸人が消え行く中、半世紀に亘って志村けんさんが存在感を示し続けたのは…若手時代からの、根性と率直さ・年齢を重ねるにつれての、考える力(悩む力)、が突出していたからに思います。
恋愛に置き換えるならば、相手を「好き」と思う純粋な心と諦めない気持ち。そして、どうすればもっと効果的なアプローチができるのか?ここを自分で考える力(アイデアを出す力・企画力)だと感じます。
恋愛を諦めてしまう人、恋愛をダメにしてしまう人の場合。
↓
・そもそも恋愛する動機が不純(自己中心的)
・相手を喜ばせるアイデア、問題解決策を自分で考えない
・諦めが早い
これらがが共通しています。なので、恋愛や人間関係がうまくいかないとお悩みの方。以下を意識されては如何でしょうか。
↓
・純粋に人を笑わせたい(喜ばせたい)
・新しいアイデアを常に考えて実行する
・結果に満足せず、もっと良いアイデアがないか考え続ける
この思考に転換することで、周囲も自分も笑って過ごせる日々が増えると思います。