卒業・転職は、恋人と築いた関係が試されている

 勝てる恋愛テク

高校や大学などが卒業シーズンを迎えています。

街中・地下鉄では、スーツや振袖姿の卒業式帰りと思われる男女を目にします。夢や希望を胸に抱きながら社会に飛び出して行く。若者の初々しい姿を眺めていますと、新しい環境で良い出会いに恵まれることを願うばかりです。スーツと振袖を身に纏った同級生カップルも何組か見かけました。卒業して、別々の進路に進んだら…仲良くしていけるのでしょうか?

民間の調査団体のデータによりますと、結婚のキッカケのうち学校が出会いのカップルは10%ほど。4組に1組の夫婦が離婚している現状を考慮すれば、夫婦関係が継続するのは「10%」に未満です。学校という閉鎖的な空間から、社会という開かれた世界に出れるとですね。同性・異性を問わず自分の今まで知らなかった魅力的、刺激的な出会いがあると思います。

学校では毎日のように顔を合わていたけど、LINEや電話でのやりとりが多くなり、会えるのも休日や週末中心になってきます。

一方で、就職すれば、毎日顔を会わす人が変わりますよね。学校関係から職場内の同僚へと変わるのです。定年を迎えたり退職したりしない限り、一定の顔ぶれと長くて密な時間を過ごすこととなるでしょう。同じ目的を持った同僚と少数、時には2人切りで仕事に取り組むこともあり、それが男女となれば、お互いに特別な感情を抱くこともあります。

こうして職場内で人間関係が築かれるので、結婚のキッカケトップ1が「職場内恋愛」と言われます。職場恋愛は夫婦全体の2~3割だそうですよ。

以上のことから見えてくるのは…
学校内で出会ったカップルの多くは破局するが、少なからず破局しないカップルも存在している。では、どんなカップルが長続きするのでしょうか?

・恋愛意識:どちらか一方、又は双方が相手にゾッコンである
・目標意識:将来(結婚や人生)に対して共通の目標を持っている
・人格性格:人間的に優れた人物である

これらが共通することが多いです。
2人だけの世界が強いバリア(共通意識)で守られており、他人が入りにくい状態です。なので過去の恋愛経験と比較して考えた場合。学校卒業後の新しい面子と学校からの恋人を比較すると、「やっぱり恋人がいい」思う。
「惚れ直す」となるのではないでしょうか。

卒業や転職で恋人の周囲の人間関係が変わる時。自分と恋人がコツコツと築き上げてきたものが試されると思います。そういった事態に供え、恋愛意識、目標意識、人格性格の評価を定期的に見直すべきです。評価は常に変動している!過去に良くても、現在は悪くなることがある。と考えて接していきましょう。

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