自分で決めなければ、他人に決められる人生が待っている
・人をまとめるのが苦手
・リーダーには向いていない
・発言したり意見したりするのは嫌
・誰かの指示通りに動くほうが楽だと思う
こんな方は少なくありません。恐らく自分では良い考えが浮かばない、自分で責任を持ちたくないから?責任転嫁のタイプに多いのが、困った時は誰かの判断を仰ぎ、その通りに行動しようとします。人生経験が豊富そうな人、頭の良い人に相談すること自体は悪いことではありません。
しかし!
自分でアイデアを出して、そのアイデアについての客観的な意見を仰ぐのか、全く自分では何も考えず、言われたままに動くのでは…「経過と結果」に天地の差があると思います。人それぞれ置かれた状況や価値観が違う中で「これが正解」の答えはなく、人の数だけ正解があります。例えば、女性は占いや人生相談、彼氏(夫)に頼り勝ちです。でも、言われたままを受け入れるとするならば、後悔が出ないのか?は問題ですよ。
① 20代後半キャリアウーマン
上司から「今はキャリアのために大切な時期だから恋愛は諦めて仕事を頑張ろう」と言われた。
② 30代女性で結婚前提に交際している彼氏が無職
恋人が「無職」という理由で周囲から別れを薦められる。
③ 仕事好きの夫がいる既婚女性
仕事に没頭したい夫から「子供はいらないよね」と持ちかけられた。
④ 既婚男性と不倫している独身女性
占い師から「思いは必ず届く、今の恋人に付いていきべき」と不倫継続をアドバイスされた。
そもそも自分で「決められない」人はですね。目的地がわからずに船を進めているのと同じような状態だと思いますよ。どこかの島に流れ着くことはあるかも知れませんが…行きたいところ、望む場所には、到着できません。理由は、「ここに行きたい」と目指す目的地がないので漂流するだけになっています。
目的地に着くためには、まずは自分で行き先を「決める」こと。「決めた」上で、そこまでのプランを有識者に相談するのが理想と思います。上記①~④の場合。
↓
① 仕事と恋愛を両立する
② 無職の男性と結婚する
③ 子供を作る
④ 不倫相手と別れる
このように「決めた」ならば、女性自身がリーダー、もしくは発言者となること。
強い意思で男性を巻き込み、目的地へと進める行動をスタートしなければいけません。
「動いてくれない」から、相手や周囲に判断を委ねる、誰かのせいにするのではない。
「動かそう」
「動かしてみせる」
この試みや工夫をしていくことが自分で自分の未来を切り開くことに繋がるのだと思いますよ。