スポーツも恋愛も“好きになれる環境”が重要です
3月下旬から4月にかけて開催される「春の甲子園」選抜高校野球2020の開催や観戦が新型コロナウイルスの影響で危ぶまれています。
● 近畿勢
近畿大会優勝校の天理(奈良)、切れ目のない打線に定評がある大阪桐蔭(大阪)、昨夏の優勝に貢献した投手などの有力選手を抱える履正社(大阪)、近畿大会で5本塁打の強打を誇る智弁学園(奈良)、の4強に加え…
近畿大会で大阪桐蔭に1点差で敗れた明石商業(兵庫)、智弁学園と激しい打撃戦を展開した智弁和歌山(和歌山)、計6校が出場、活躍が期待されます。
高校野球ファンのみならず、近畿在住であれば、球場に足を運んで観戦予定の方も多いですよね。開催の有無は勿論ですが、大人たちの新型コロナへの対応により、高校球児たちや観戦者の野球へのひた向きな思いに水が差され、野球へのモチベーションが下がることが懸念されます。
近年の高校野球の風潮を見るとですね。
丸刈りが強制され、監督・上級生が絶対権力を持っていた時代から変わりました。一部では髪型の自由が許され、生徒の意思や判断、役割が尊重される時代に変わりつつあるようです。生徒が自分の意思でチームのためにできることをする、この発想でチームをまとめるリーダーが求められ、新型コロナ対策に限らず、高校球児のそういった野球への熱意を削がないような対応を世間、主催者、監督などの大人たちには願うばかりです。
スポーツだけでなく、どんな分野におきましても、未熟者が熟練者(指導者)に教えを仰ぐ時、未熟者のモチベーション、上達速度はもちろん、その分野のことをどれだけ好きにできるのか、が問われます。「好きこそ物の上手なれ」とは言われますが、未熟者が継続的に学習・練習しようと思うかは、熟練者を含めどれだけ人生でその分野と関わっていく価値があると認めるか、に尽きます。
野球などスポーツに限らず、対人関係・恋愛・ありとあらゆる分野は、指導者を含めた人との関わりであり、その中で、協力し、支え合い、時には競争、衝突し、さまざまな問題を乗り越えていく。これが学ぶ・練習する、1つの道を歩むことの醍醐味に思います。
弊社としましても恋愛コンサル業、恋愛ビジネスに関わる以上、
「もう恋愛はしたくない」
「人とかかわるのは懲り懲り」
人を信用できず、独りで生きていく道を選択してしまう人、そんな孤独を背負った方を一人でも無くしたいと考えています。恋愛は人を豊かにします。その豊かな心があれば、苦しいことも「経験」として楽しく過ごせるのです。なので、恋人・夫婦のパートナーは大切にしておくことが寂しさを感じない対策となります。