新型コロナによる行動制限、今できることは?
新型コロナウイルスの影響で、イベント中止や企業のサービス停止、休校などが相次いでいます。「3月は季節的なイベントが少ないのに退屈」このように嘆かれる方、暇をもて余している方もいらっしゃるかも知れませんね。
新型コロナに限らず、積雪、病気・怪我などである特定の行動範囲に“幽閉(ゆうへい)”される時。暇をもて余す、悶々とした日々を過ごす、早く苦痛や退屈は時が過ぎないかな、と思った経験はございませんでしょうか。そんな時、「早く(状況が)よくならないかな」「早く楽になりたい」と気持ちが焦ると思います。出産経験のある女性の方は、聞いたことがあるかも知れませんが…出産の時、苦しさのあまり、いきんだり、体に力が入ったり(緊張したり)しそうな時、助産師さんや看護師さんからですね。
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「リラックスして力を抜いて」
「楽しみなこと、産まれてきたお子さまを抱っこしていることを考えて」
こんなことを言われた記憶はないでしょうか。
(母体に力が入ると赤ちゃんが出にくくなり、出産に時間が掛かるそうです)
何か困難・苦痛な状況から解放されたい時。はやる気持ちが抑えられない、勇み足になったり、情緒が不安定になる、冷静さを欠くという意味で、恋愛に限らず対人関係、さまざまな物事で不利になりやすいと言えます。ここで重要なのは、冷静さを保ち、前向きな気持ちになるということです。恋愛に限らず心身の問題の中って時が解決してくれる場合も多いと思いますよ。
逆らおうとしても、心が乱れるだけで、どんなに頑張っても時を進めることはできません。時の流れを受け止めて、心を落ち着かせ、時が変わるタイミングに備えて、今、できることを考えるのみでしょう。
例えば、新型コロナの影響で、エンターテイメント・アミューズメント施設や商業施設が閉鎖されてます。外出を控える風潮が高まってますから、自宅での過ごし方に焦点を当てるしかありません。
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・今のうちにできるだけ仕事を終わらせておく
・恋人と自宅デート(料理やゲームなど)で楽しむ方法を考える
・新型コロナの騒動が去った後にできることの計画を練る
・恋愛や仕事に関する資格取得など普段できない勉強に励む
・疲れ気味、ストレスが蓄積している方は休息する
など、普段できないことや心身、人生プランのメンテナンスに努めるよい機会なのではないでしょうか。予期せぬ障害、問題に遭遇した時にこそ、よい方向へ向けるためのプラス思考の発想力が試されていると思いますよ。