恋愛市場で自分を“高く”売り出すために

 勝てる恋愛テク

新型コロナウイルスの影響で日本中のドラッグストアからマスクが消えています。「人込みではマスクを付けないと危ない」という危機感の表れでしょうね。ネット上では、マスク価格が高騰しており、定価の5倍~10倍で販売されているケースあるようです。市場の原理からしますと、需要が供給を上回る時、売り手市場となり、商品の価格は上昇します。買い手は「高い」と思いつつも、その必要性から購入せざるを得ません。

恋愛でも、“売り手市場”に立てば、買い手(異性)に「高い」買い物をさせる、無理難題とまではいかなくても多少難しい要求が通る、駆け引きを有利に進められることがあります。結婚相手として選ばれることを“売れる”と言いますよね。この“売れた”理由を紐解くと、恋愛感情だけでなく以下にも言えます。

・金銭的に裕福(安定した職を得ている)
・料理が上手い
・趣味・嗜好が同じ
・家庭的(家事全般が得意)
・生活の知恵がある
・一緒にいて楽しませてくれる

など、結婚や結婚生活の問題解決能力が決定打になっているケースもあると思います。

結婚の“売り出し”のポイントを整理します。
①結婚を意識していること
②結婚生活の問題を解決できる能力を有していること
と言えそうですね。

では、結婚を意識していない、もしくは、意識する前の恋愛の場合は、どうでしょうか。マスクの例だと、新型コロナが流行しているまさに今が売り出し時期なわけです。ですが、外は寒くて家に籠る2月下旬は…自分を含め世間の人々の心はどちらかと言いますと保守的になっているのです。

そうすれば気になるのが、恋愛における自分の“売り出し”時期ですが、意中の異性がいらっしゃる方は、その異性が「寂しい」や「困った」など、誰かに問題を解決して欲しいタイミングでしょう。意中の人に恋人がいる場合は、恋人と喧嘩している・別れた直後がアプローチのチャンスとなります。

意中の異性がいない方の場合。
一般的に春本番の陽気になり、梅や桜が咲き始める3月後半から4月が良いと言われています。理由は恋愛に対しても開放的な気持ちになりやすいから。転勤・人事異動などで生活環境が変われば、出会いに前向きな気持ちになることもあります。

後は、自分が気に入られたい異性にどれだけ求められるのか、ということですが、これは日々進化する「高機能マスク」のように、どこまで自分が進化できるのか、ということに尽きるのではないでしょうか。結論は、“売り出す”タイミングと、人の潜在的な問題を把握し、どこまで自分を“開発”できるのか。このように考えられます。

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