モテ要素「中身がよい」とは、どういうこと?

 勝てる恋愛テク

恋愛相手への条件とは?
こんな質問をされた時、「見た目・ステータス」など目に見える魅力か、それとも「中身」を重視する。どちらかで議論が分かれると思います。この「中身」って、いったい何なのでしょう。女性は「中身」のことを性格と表現することがあります。そんな性格を評価の対象となる項目はこちら。

・優しさ
・コミュニケーション能力(会話・態度)
・気遣い
・思いやり
・明るさ

など。
だけど、中身を踏まえながら恋人を選んだつもりが最終的には、内面を感じられなくなり破局。既婚者だと離婚という結果になってしまうことがあります。恋人や配偶者を「出会った頃は優しかった」と振り返えられる方が居ます。これは当然ですよね。誰でも初対面では「よく見られたい」と思ってますから、気を張っているのです。素の自分+50%~60%の対応をしています。植物に例えますと、見えている部分は“葉”や“茎”であり、肝心の根の部分を見極められないと、結局は「中身・見た目」の部分しか見ていないのです。

では、どこで“根”の部分を見分ければよいのか?1つは頭が固くない、聞き分けがある、固定観念を持っていない、だと思いますよ。優しさや気遣いについて「こうあるべき」と思っている方の場合。その価値観に支配されて通り一遍な対応しかできず、最初は人のニーズに合致していたとしてもズレが生じます。男性であれば、「女性=花が好き」と思い込んでいる方です。

また、“頭が固い”人と言いますのは、自分の中に“正しさ”を持ってますから、人の話に耳を傾けたり、人の心境を察するのが苦手です。悪化すれば思い通りにならないと激昂します。

逆にですが、「中身」すなわち、優しさや気遣いにあたる“根”の部分がよい人の場合。人に興味を持っている。人の話をよく聞き(理解)、心境を察して、常に相手のイメージを更新しようとします。結論とて、自分が関わるべき人か否かを見分けるポイントはですね。相手が10%でも自分のことを考え、自分の行動や嗜好に合わせてくれているのか、です。

特別な人と一緒にいる時に、一人でいる時、他の誰かといる時と同じような時間を過ごしていたとすれば、そこまでその人自身に価値を見出だしていない、心地よい時間を過ごしてもらいたいと思っていないということでしょう。もちろん、“葉”や“茎”にあたる「中身」に関する表面的な部分も見る必要がありますよ。他人をどこまで理解できるか、“根”の部分にも目を向けておかないと、長く連れ添った時に関係は行き詰まってしまうのです。

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