人のために何ができるかを考える
恵まれない環境、自分に必要と思われるものが全く足りていない時。強く物事を求める精神状態を、ハングリー精神(飢えている)と言いますよね。みなさまはハングリー精神をお持ちでしょうか。
恋愛ブログを読まれている方の場合。
現状に何か足りない(飢えている)と感じているかと思います。
● 事例
・空腹、食欲(美味しいものを食べたい)
・退屈
・孤独
・性的欲求不満(モテたい)
・承認欲求(認められたい)
・健康や快適さの追求
・金銭欲、物欲
・知識欲
・癒されたい、ストレス発散したい
etc…
何らかの満たされない欲求を満たすために、日々悩んだり考えて行動されてますよね。多くの方は満たされない何か(ハングリー)を抱えながら日々を過ごしてます。
例えばですね。
モテモテで、お金や衣食住に何不自由のない暮らしをしている人が居たとしましょうか。その人にとっては、常に満たされている状態とは?感情の抑揚がない(退屈・刺激がない)となっている知れません。現在は満足でも、将来の生活や健康面へと不安が無いのか…は「ある」と思います。世の中の誰もが何らかの不満(ハングリー)を抱えて生きているとすれば、その不満の解決に貢献することで、人が自分に価値を見出だしてくれるかも知れません。
男性であれば力仕事など体力的作業、女性であれば整理整頓や裁縫、看護などの繊的細作業で異性に貢献できます。人がお互いを求め合う時は、自分にはない“何か”を人から提供され、自分もまた人に“何か”を提供できる時です。
「自分は人に提供できるようなものが何もない」という方は、本当にそうでしょうか?人に何かをしてもらった時、「ありがとう」と感謝の気持ちを表すことで、相手を承認することになっています。
人のハングリーな部分に目を向け、自分にできるものを提供していくこと。恋愛に限らず、求め、求められる関係が人間関係の基本となります。ビジネス用語では「Win&Winの関係」として双方向にメリットがある例えとして言われる部分です。