恋愛に不安を感じたら“できること”を考えましょう
「時間がない!」
駅や電車で大学受験の参考書を見ている受験生を見ていると、そんな心の声が聞こえてきます。2月の最終週に行われる国公立大学の前期試験。人生を左右する重要な節目であり、失敗したら…と思うと不安な気持ちを抱かずにはいられません。受験に限らず、人生には多くの不安がつきものですよね。
・告白に失敗したら
・恋人に浮気されたら
・恋人の気持ちが離れてしまったら
・恋人と(事故や病気、災害)予期せぬ別れがきたら
「もし」の悪いことを考えた場合。目を血走らせるは大袈裟として、強い不安が襲ってくるかと思います。
そんな時にですね。
「もし」の不安から恋愛に億劫になるのか、焦ってパニックになり的外れな行動をとるのか。いずれにしても恋愛にとってはマイナス効果です。不安というのは、受験勉強の“追い込み勉強”のようにプラスに働くこともあります。その逆として、恋愛ケースのようにマイナス要素になることもある。
プラスとマイナスを決める要因を紐解いて考えてみると…
↓
行動がプラスに働く時→自分のできることに焦点を当てている時
マイナスに働く時→自分のできないことに焦点を当てている時
つまり、相手や状況(気持ちの変化)をコントロールしようとしても、自分の力ではどうにもならないことがあり、ある意味では腹を括って、自分のできることに集中すると状況を好転する可能性があります。
● 事例
・「告白に失敗する」と悩むより、失敗しない方法を考える。
・「浮気されるかも」と悩むより、浮気されない方法を考える。
・「フラられるかも」と悩むより、恋人の気持ちを繋ぎ止めることを考える。
不安とは、”自分の取り組むべき問題を提起させる材料”との認識を持つこと。そして、できること、できないことを整理する。不安な気持ちを、できることを継続して続けるための原動力に変えていく。このように意識を変えることで、恋愛問題を改善に導くこと近道ができると思いますよ。