奈良~大阪の恋愛は、大阪側がペースを握るのか?
“奈良府民”って聞いたことはありますか?
意味はですね。
奈良県に住みながら、大阪府や京都府に通勤・通学されている人を指しているそうです。国の調査などによりますと、奈良県民の12.5%が該当するとのこと。それだけ奈良県民と大阪府民・京都府民の交流は深いと言えまるのではないでしょうか。「出会い」として考えれば、当然に奈良と大阪・奈良と京都のカップルも誕生します。
そこで気になるのが、デートは大阪と奈良のどちらなのか?双方が顔を合わせている大阪の頻度が多くなるのが必然的だと思います。となりますと、奈良県民にとっては“アウェイ”となり、大阪在住の側がデートプランを選ぶ傾向にあります。
こういった“アウェイ”と“ホーム”の関係が成り立つ時。地域に詳しい側がホスト(リーダー)となり、知識が少ない側がゲスト(従事者)となる傾向です。恋愛に限らず他事例にも当てはまりますね。
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・家や車などの高額な買い物
・子育てや子供の進路について
・家事の分担、割り振りや指示
・お出掛けや旅行先の決定
・恋愛のステップアップや恋愛感情の維持
その分野について知識のある側が、ない側を主導することになっています。極端な例ですが、航空機内で急病人が発生した場合。乗客の中に医者いれば医者さんの指示通りにしますよね。医師がいなければ、その場で一番決定力のある客室乗務員の指示に従うことになる。恋愛では、指示される側より、指示する側が、有利に展開を運べるのは言うまでもありません。
これは、対人関係の基本となる会話や恋愛テクニックでもしかりですよ。会話では、まず自分が話題を提供しなければ、相手が話題を決めてしまいます。恋愛でも同じです。LINEや電話の連絡頻度・会うタイミング・時間・場所。恋愛感情が上がったり下がったりする行動・心理が想定内で動くことが理想となります。
相手主導では自分が振り回されて対応が後手になってしまう。対策としては、先の行動(予習や学習)が重要です。特に“アウェイ”で恋愛する際は、最低限、相手と同等レベルの知識を身に付けておくこと。そうしないと、相手ペースでは自分の意図しない方向へ進むことがありますよ。