位置共有アプリの登録を断る流れを説明
「恋人といつも繋がっていたい」
「どこら居るのか知っておきたい」
そんな望みを叶えてくれるのが”位置共有アプリ”かも知れませんね。お互いがアプリをインストールし、ユーザー登録して位置共有を許可するだけ。これで、現在の位置情報や、何時にどこにいた?まで行動履歴がわかってしまうのです。
カップルの双方に「やましいこと」がなければよいのですが…
現在進行形で浮気・不倫している方の場合。
「位置情報を共有しよう」って恐怖以外のなにものでもないと思います。
また、浮気や不倫をしていなくても同じです。キャバクラ・風俗店に出入りされていたり、ママ友と贅沢なランチを楽しんでいる主婦の方。隠したいのに隠せない。「秘密の楽しみを奪う迷惑なツール」となるかも知れませんね。
ですが、アプリの登録を拒めば…浮気を勘ぐられる可能性があり、断りたいのに断れないです。こうやって頭を悩ませている方も全国には多いのではないでしょうか。
ここで重要なこと!
それは、どこまで恋人に自分の素行の悪さが許容されるのか、を把握しておくことです。
↓
① 仕事帰りに書店で立ち読みする
② 競馬・競艇・パチンコのギャンブルに興じる
③ 水商売のお店に遊びに行く
④ 恋人以外と外食する
⑤ 恋人以外と外出する
⑥ ラブホテル、浮気相手の家に行く
⑤⑥はバレたらほぼアウト。
③④は説得や交渉によりセーフの場合があり、①②は不満はあるが可。
こんな感じですよね。
秘密の欲求を満たすことでストレス発散し、恋愛や家庭が成功しているケースがあります。なので…「全てをオープン=恋愛関係の維持」とは言えないと思いますよ。
人には誰でも人に言えない秘密があります。それが場所を選ぶ問題なのか、選ばない問題なのか、の2通りに分けられます。極端な例ですが、別々に住んでいる彼女にアプリの登録を強いられた彼氏の場合。彼女が日々アプリで、彼氏が自宅にいることを確認していたとしても?浮気相手を自宅に呼んでいれば、彼氏は浮気を誤魔化(隠せる)せますよね。
逆パターンで妻にアプリの登録を強いられた夫の場合。
自宅に不倫相手を呼べないので、ラブホテルや女性宅へ行く必要があります。この密会が位置情報によって発覚すれば…夫婦関係は致命的ですし、離婚を考えていたとしても不倫の証拠となり不利になりますよね。
位置共有アプリを断る1つのアイデアを紹介しておきます。それは、恋人へと自分の素行の悪さが許容される範囲内で行動してみるということ。
● 同棲されている方
・退勤後に遠回りして遅く帰宅する
・「用事がある」と曖昧な理由を伝えてデートを断りジムに行く
・「休日に出勤」と嘘を付いてデパートへ出掛けね
恋人から「デパートに居たでしょ」と突っ込んできたら、「プレゼントを見ていたんだ」とプレゼントを手渡してみるなど。敢えて、自分の位置情報を確認しているであろう時にやってみることです。
恋人が「あんなところで何してたの?」と怒って連絡してきたとしましょう。本当のことを言えばよいだけです。それから…
↓
「1人で過ごしたい時間がある」
「監視されていて落着かない」
ここで初めてとアプリ削除・アプリの一時的な停止の許可を取りつけることができます。ただ、位置共有アプリの性質を理解することは大前提です。「知りたい」と思う原因も考えてから、印象をコントロールする発想が欠かせないでしょう。