モテ要素の比較・優しい人&遊んでる人
恋愛に限らず人望があるとイメージすれば「優しい・誠実・真面目」ではないでしょうか。
勿論「優しい・誠実・真面目」が幅広い意味でのモテの要素です。
特に仕事では信頼関係を重視しますから、真面目な要素が不可欠なのは当然だと思います。
では、恋愛ではどうでしょう。
・優しい
・誠実
・真面目
こちらは、結婚を意識した際に求める条件に挙げられます。男性だと、恋愛情報サイトや雑誌の女性アンケートの結果などを信じて、女性へと「優しい・誠実・真面目」に接しようとする方も少なくありません。
逆パターンの特徴として以下の場合。
・恐そう
・遊んでそう
・不真面目そう
これらが一切モテないのか?、違いますよね。”美女と野獣”のように見た目・雰囲気だけでは恋愛って成立していません。
「何でチャライ男に清純そうな彼女が居るんだ」
「何でケバイ女性に真面目なイケメン彼氏が居るんだ」
こうやって現実とのギャップに矛盾を感じたこともあるでしょう。この理由を紐解きますね。「恐そう・軽い・不良」な人が、必ずしも見た目通りとは限らず、「優しい・誠実・紳士」な1面を持っていることがある。最初に「優しい・誠実・紳士」を推す男性と、最初に「恐そう・軽い・不良」だが、その後に仲良くなって「優しい・誠実・真面目」を理解する。前者と後者を比べた場合。女性の男性への評価は、前者<後者、となり最初の印象が低いほうが勝っています。
これは、プラスギャップです。
最初のマイナス評価が大きければ大きいほど、後のプラス評価も大きくなる人の心理効果を表しています。よい意味で期待を裏切ると考えてください。
逆にですが、最初に「優しい・誠実・紳士」の印象を与え過ぎてしまえば、後々に「恐そう・軽い・不良」な要素がみつかれば、マイナスギャップです。プラス評価は打ち消され、後半のマイナス評価が一層際立ってしまうことも多くありますよ。
恋愛では、プラス評価を引き立たせる・演出するために、プラス評価を磨くことと同じくらい、マイナスな印象を度が過ぎない・笑い話で済まされる、思わず「クスッ」笑ってしまう程度に与える作業も重要です。自分のプラス評価を与えたい場合はですね。マイナス要素を理解しておくと、より効果的にプラス評価を際立たせることが可能となります。
● 補足
不倫で悩んでいる女性に多いのは、最初の印象が良くて、後半が悪くなるケースです。男性から見て「誘いたい」と思うのは…。
↓
① 美人
② かわいい
③ スタイルが良い
④ おとなしい
⑤ 何でも言うことを聞いてくれそう
⑥ 簡単に口説けそう
⑦ ヒステリックを感じない
⑧ 居心地がいい
⑨ お金が掛からない
⑩ 距離感を保って接してくれる
など。
これらの「口説きたい」要素が重なっています。それは本命・本妻に対してバラす・バラされる。を恐れているから。だけど、仲良くなってから彼女の本音が見えてきたら…。
↓
① 見た目はいいけど
② かわいいのは顔だけ
③ 体臭や口臭が気になる
④ 暴言が多い
⑤ 束縛がキツイ
⑥ 誰にでもスグに口説かれるのか?
⑦ ヒステリック
⑧ 居心地が悪い
⑨ お金が掛かる
⑩ 距離感をグイグイと詰めてくる
このように変化して、浮気相手としては良いが本命には無理!と判断されています。元々が根の性格を知っていて恋愛になっていれば良いですよ。隠したり、無理したり、彼に合わせて仲良くなってる、本音が出るとギャップで嫌われる。そんな不倫関係は多いと思います。