2020年の恋愛キーワードは「離」と「引」
2019年、どんな年だったでしょうか?
2020年、どんな年にしたいとお考えでしょうか?このように振返って昨年の反省をしながら新年の目標を立てられたと思います。
昨年は、元号が「平成」から「令和」に変わりました。新たな時代の幕開けに期待を込められた方もいらっしゃったと思います。ここ数年は人の心(価値観)や時代が変化する節目の年と言えるでしょう。「変化」とは新しいものを得ると同時に、何かを失うことです。「平成」が終わり「令和」が始まったように、人の心も何かに終わりを告げる時、別の何かが新しく始まるのではないでしょうか。
昨年を振り返ってみますと、著名人の不倫(浮気)が世間を賑わせました。
弊社へのご相談・ご依頼につきましても、不倫、離婚など。
「別れさせたい」
「別れたい」
このように別れるとした「離」に関するものが後を断ちません。今年も、引き続き「離」が恋愛のキーワードになってくるでしょう。
「離」すなわち、人の心が離れる時を考えた場合。
離れる原因となる”引き付けるもの”「引」の存在があると考えられます。つまり、人は誰かと「離れたい」と思う時、浮気など直接的な手段だけでなく、間接的に恋人と他人を比較して、別の誰かに「引かれている」と言えます。
不倫を筆頭に「離」と「引」の関係から見えるのは、自分と相手の「離」と「引」のバランスを常に意識しておくことではないでしょうか。恋人の心が誰かに引かれていれば、当然に自分から離れているとなります。だからと言って、恋人の心を引き付けようと過度に近付けば…距離が近い相手に「近付きたい」とは思わず、「離れたい」となるでしょう。離れようとすれば「近付きたい」と思うか、もし思わなければ、2人の心の距離が遠くなっていくだけ。
ひとつ、人間関係の「離」と「引」のバランスのコツをお伝えしますね。相手と自分を結ぶ”見えない心の糸”を常にピンと張っておくことです。緩んだり、切れたりしないように慎重に“糸”を意識すること。そのために必要なものは何かを状況において考えていくことが、現代社会の恋愛には必要だと思いますよ。
● 運命の糸とは
出来事の多くは偶然ではなく、「必然」として原因が重なった結果だと考えています。浮気された…も原因がありますよね。結果だけを見れば「浮気されて可哀想」かも知れません。ですが、本質を探っていけば”過失割合”として原因はどちらかにあります。100対0はなく、60対40・55対45・70対30のような割合が多いと思います。そうでなければ、信号無視のような事故で100対0のゼロ過失で「浮気された」は少ないのです。寧ろ、そのようなゼロ過失で浮気されたのであれば、別れて正解と言えるでしょう。復縁を考えるだけ価値観の高い恋人ではない。と言えます。
しかし!
日本だけでも1億2615万人が居るのですが、その中から1人・1人が出会って恋愛になった。これは必然と言うよりも…運命的なものを感じて良いと思いますよ。だからこそ、その出会いを早々に諦めるのではなく、自分が納得するまで追い掛ければ良いのです。
(相手に迷惑にならない程度)
東京、大阪、名古屋だと繁華街を歩くだけでも自分好みの異性って多く歩いています。それはビジュアルだけの好みです。じっくりと会話すれば、実際には性格・居心地が合う人も居るかも知れません。ただ、1億人以上の中から出会った1人は大切にしたいですからね。一定の努力により追い掛けて「無理」と理解すれば、気持ちを入れ替えて別の恋愛を求める。これも人生には必要な選択肢です。