カップルの沈黙は、動物たちが切り崩してくれる
12月も半ばに入り、クリスマスに向けて大阪の繁華街が賑わってきました。サービス業に従事されている方、仕事納めに向けてスパートをかけている方、お付き合いの忘年会もあって、ゆっくり休む暇がなく疲れが溜まってそうですね。寝不足やストレスが重なると…デートの時にちょっとした言葉が気に障ってイライラやギクシャクの種になります。仕事の疲れが原因となって、恋人と口論・無言の状態になったら?楽しみにしていたデートもピリピリした空気で台無しです。
そんな時、2人の間を取り持ってくれる調整役が居たら?
人間って機嫌が悪い時・相手に対して敵意を抱いている時。どうしてもムスッとした仏頂面な表情になります。「いつまでも気まずい雰囲気は嫌だな」と思うけど、自分から「仲直りしよう」と折れにくい。何かキッカケがあればなぁ….と思った経験は多いのではないでしょうか。
何が最善なのか?
それは圧倒的に動物ではないでしょうか。
会話もなく冷めた夫婦関係でも、ペットの犬や猫を通じて共通の話題や目的ができます。倦怠期から普段の会話や一緒に過ごす時間を取り戻すケースがあります。馴れ合いになって「そう」と素っ気無い会話になっているカップルにも効果的です。「動物」と言うのは、恋愛関係を好転させるキッカケと考えて良いでしょう。
動物園や動物カフェもいいですね。
ですが、互いが動物好きでなければ「デートで動物園!」ってなんとなく複雑ですよね。それはイメージ先行だからだと思います。実際に動物園へと訪れるカップル・夫婦が多いのも恋愛効果が高まる結果です。
● 大阪の動物園
【名称】天王寺動物園
【場所】大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
【費用】大人500円・中学生まで200円
【名称】ワールド牧場
【場所】大阪府南河内郡河南町白木1456-2
【費用】大人1,500円・小学生まで800円
【名称】堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
【場所】大阪府堺市南区鉢が峰寺2405-2
【費用】大人1,000円・小学生まで600円
大阪以外の動物と触れ合えるスポットはですね。奈良公園の鹿、遠出するなら大久野島(広島)でうさぎ、青島(愛媛)で猫と出会えます。近場ですと「奈良公園」ですよね。天王寺から電車で約1時間でアクセスできるので時短デートも可能です。デートが盛り上がれば、そのまま電車で1時間以内で”金魚の街”として知られる大和郡山市へも足を伸ばせます。
様々な種類の金魚を見れば、子供の頃に遊んだ「金魚すくいの思い出」が蘇ると思います。
このように過去を振り替えさせるメリットはですね。人間が閉ざしがちな部分を開くことで、本音の会話が引き出せる可能性があります。いくらカップルとは言え「他人」です。嫌われたくないので中々本音は出さないのが当たり前ですから、少しずつ心を開かせること。そのメリットが「気を使わない」関係として居心地が良くなるのです。
● 補足の話
「愛犬家」に限らず、ペットと生活をしていた方は恋人候補として推薦できます。親が飼っていた…。よりも自分で飼育して、散歩・糞の始末・餌などをされていた方の場合。自分以外への思いやりがあるので、気遣い・優しさの面では推薦できる方となります。動物をアレルギー的に避ける方は別として、ペットが嫌い!なんて方は逆に推薦できません。趣味趣向もあるのですが、「命」をどう考えているのか?表面的な考えではなく、本音の部分で生きていることの考え方は大切だと思います。
● 人はなぜペットを飼育するのか?
犬・猫や爬虫類もそうですが、ペットを飼育する「本能」は何なのか….これは定説として言われていることがあります。
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人は群れで生活する生き物だった
なので、集団の中で協力しあうことで存続してきた動物(人間)です。よって刈にり獲物を取った場合。それらを独り占めにするのではなく、仲間に分け与えたい。との本能があります。現代社会でもキブ&テイクがあるように、与えることに喜びを持つ。そんなタイプも多いですよね。よって、ペットを飼育するのはペットに必要とされることに喜びを感じています。帰宅するとワンワンと尻尾を振って一生懸命に喜んでくれる。その姿が「無償の愛」として根源になると思いますよ。見返りを求めて恋愛するのではなく、愛して・愛されるには、動物から学ぶことも多いのです。