散りゆく紅葉が恋人達に教えてくれていること

 勝てる恋愛テク

真っ赤に染まった紅葉も散り始め、幹と枝だけになっている。足元の“絨毯”を見ると、秋の終わり時の無情さを実感し哀愁の念が込み上げてきます。赤く染まった紅葉を恋人と眺めると….

「このまま時が止まればいいのに」

恋人に限らず、人生では出会う人と過ごす時間には限りがあります。

・人には寿命がある
・人は老いていく
・人は心が移り変わる

なので、人との出会いには必ず「別れ」が訪れます。昨日と今日の自分。1日の違いですが、老いという衰えが起きています。それを踏まえると、恋人と過ごす瞬間には「2度とない」と言えるのではないでしょうか。

● 日本人の平均寿命
2018年の平均寿命は、女性が87.32歳・男性が81.25歳です。
近年は医療技術の発展や健康志向の方が増えたことにより、今後も平均寿命は上がる見込みです。
(データ元:厚生労働省)

人は出会った瞬間から【別れ】に向かっての歩みを進めており、その道中に起こる多くの出来事は、実は問題ではないのかもしれません。しかし恋人や子供、親との時間はですね。「2度とない」そんな儚いものであるからこそ、人生に哀愁や美しさを感じられると思うのです。

愛したり、愛されていると感じる人と過ごした時間。過ぎ去ろうとしている時間。惜しみ懐かしむ時、人はこの上ない幸福感に浸れるのではないでしょうか。

人生において、これが正解という選択肢や生き方を結論付けることはできないですが、かけがえのない瞬間を精一杯生きること、愛する人のことを思いやり、その人を少しでも笑顔にすることが1つと言えします。

時には既婚者にも関わらず配偶者以外の異性を好きになってしまった。また既婚者を好きになってしまったケースもあると思います。勿論、自分や相手の家庭を壊してまで貫く愛が正しいとは言えません。不倫関係を続けるか解消するか、日々の葛藤の中で判断を迫られる方もいらっしゃるでしょう。

将来が見えない関係、何らかの理由で結ばない、破局する運命にある恋愛関係は、人によっては、「間違っている」と思いますよね。ですが、それらの恋愛も紅葉のように散りゆく運命にあったとしても、互いの愛を育み、過ぎ去る時の中で一時でも、心が通じ合えたならば、それは「美しい」と言えるのではないでしょうか。

散りゆく紅葉が教えてくれること、
それは、恋愛や人生、時の「儚さ」と「美しさ」です。「今」という瞬間をどう生きていることなのか?を考えさせられる瞬間に思います。

● 恋愛コンサルタントが推薦する紅葉
私達が推薦するのは「1年間」として考えたデートスポットです。春夏秋冬と4つの季節があります。なので、1つのポイントには1年間に4回は訪れるべきだと思います。それは男女の変化・成長を確認できるからですよ。決まった場所にて「1枚の写真」を残してください。そうすると、服装や持ち物・髪型などの変化がずっと残っていきます。これは専門的に言うと「情の作り方」となります。恋愛を深めるには、単に好き・愛してるではなく存在感を求める情が必要になってきます。

情を作るには…。
どうしても思い出が必要なので、家や会社などの日常空間ではない非日常(知らない場所)が最適です。
映画
USJ
大阪城
京都の嵐山など
これらが非日常の空間なので、1枚の画像を残すことで1年後・10年後にも、そこに居た事実が残ります。浮気を考えたら…、他の人を好きになってしまいそう。気持ちが揺らいだ時に、自分を支えてくれるのは過去の自分達ですからね。

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